ストーブ出しました

ストーブを出しました。恐れ入りますが、冬の間灯油協力金お一人100円お願いいたします。今冬から寒い時期(館内13度以下セコイ!)にお越しいただいた方にスープまたはコーヒー(インスタントですが)をお出しします。ご希望の際はおっしゃって下さい。11月17日(日)から実施します。

日誌#1

本日レディースデイ。日中女性数名、リード講習1名、男性数名。ストーブは出したけどまだ未点火。今夜寒いようなら、今冬一発目の点火にしよう。今冬から時間を決めてウェルカムホットドリンクを出そうと考えている。インスタントだけど。例年の灯油協力金100円もよろしくお願いします。

ゆびまかせ#3

 クライミングでもマラソンでも仕事でもなんでもそうだけど、どう考えるか?ということについてしばしば考える。大きく整理すると2つの方向性があると思う。小さく考えるか、大きく考えるか。目の前のことに集中する、一瞬一瞬を大切にする、今を生きる、刹那を生きる、と表現されるような考え方。これが小さく考えるという方向性。一方、春夏秋冬一年のサイクルの中で生きる、ピリオダイゼーション、人生のステージを思う、などといった考え方。これが大きく考えるという方向性。自分の内側から見るか、自分を俯瞰してみるか。つまるところ主観と客観ということか。一般的に若い時は前者が勝り、年を追うごとに後者が強くなる。2つの考え方は明確には分けれないし、混合しているし、その割合は刻々と変化する。どちらが良いか悪いかとも言い切れない。どちらも良いところも悪いところもある。具体的、抽象的。白か黒か、はたまた灰色かグラデーションか。動くか止まるか。考えるか行動するか。答えが出ない問いの中で人は生きていくという答え。…言葉遊びだね。

ゆびまかせ#2

 私は勘違いしている。私小説を発表する作家きどりか?いや、まて。世の中にはFBやインスタで自分を発信する人が普通にいる。みんな自己顕示欲のかたまりじゃねーか。私がここに文章を打ち込んで、集客につなげれないかと考えるのは、個人事業主として健全な行為ではなかろうか?まあ考えているほど多くの人が読むわけでもないし…。自分の心の遊び、ささやかな文章修行ということで公開しても罪には問われまい。

他人に見られるというのは気持ちに大きな影響を与える。クライミングも同様。それが原因で落ちたり、登れない、ジムに行けないということがままある。ゲッコーはその辺を十分に察しているジムであるぞよ。

「壁ドン!」というマンガはこれまで出たクライミングマンガと比べて、そのジャンルの進化を感じた。

ゆびまかせ#1

キャンプから帰ってジムで道具片付け。タープが焚火臭い(母は「ふつぶりくさい」という表現を使う。標準語ではなんというのか?)広げて乾かすとジム中ふつぶり臭くなった。お客さん数名。夜、町内会寄り合い。明けて月曜、公民館掃除当番が回ってきているので午前中に済ませる。午後、本屋をぶらついていたら、昔の会社の後輩に遭遇。彼は今や社長。夜、このように他人の目に触れる内容の文章を日々更新するということについて考える(というか昔からずーっとそんなことばかり考えている)。日記とは本来他人には見せないもの。作詞家・阿久悠の「日記力」という本を読む。子規の日記、西田幾多郎の日記などもたまに読むけど、集客や経営改善には役立たんよな~。

マイナス→プラスで愉しむ

 自虐ネタの芸人ヒロシは今、ソロキャンプのユーチューバーとしてかなり有名であることを知った。ジムのお客さんでも知っている人が何人かいた。動画は焚火をして肉を焼いたり何か語ったりするだけ、ただそれだけなのだが、見ていてひとりでに微笑んでしまうような、癒されるというか心和むものだった。その中に、火打石でなかなか火がつかないシーンがちょくちょく出てくる。ライターで付ければ一発なのだが彼はわざわざ火打石にこだわる。そうやって漸く燃えあがった焚火は、見ているほうも貴重で大切なものに思え、温かい火に感じるのだ。そこがいい。

 いろんなものを買って消費することをプラスの愉しみとするなら、ヒロシのソロキャンプはマイナスの愉しみだろう。電卓を使わずに暗算で答えを出せば少し頭が冴える、車で行くところをロードバイクで移動する、GPSを使わずに紙の地図で登山する、フリークライミングも道具に頼らず自分の手足だけで登るという面で、マイナス系の遊びだろう。マニアックだけど、雑穀のボルトが打ってあるジョーズは、リムーバブルプロテクションで登れば充実感が増す。マイナス系は突き詰めるとストイックになりすぎて辛くなる場合もあるけど、逆にプラス方向へ向かうとまた楽しめる。ジョーズをナチュプロで登ったあとでボルトで登ると、ボルトの安心感を大きく感じてまた楽しい。明晩の雑穀キャンプもその方式でいこう。土曜の夜は寒さの中で飲み食いした後シュラフで眠り、帰宅してから自宅と布団の快適さをかみしめていつもよりいい気持でぬくぬくと眠りたい。コスパの高いライフスタイルではないだろうか?

 

 

新Webサイトスタート

ゲッコーを始めて24年目の年も余すところ1月半ほど。流行のボルダリングジムと違いお客さんがドッと押し寄せることはない。でも何とか継続していくには一人でも多くの人に知ってもらい来ていただく他ない。新しいWebサイトはいろんな人々とゲッコーをつなぐ扉。こまめに更新してゲッコーの今を伝えたい。