捻挫してから10日経った。平坦なところでの歩行は普通に近づいてきたが、階段の下り、柔らかいマットの上に立ったりすると、まだくるぶしがグキッとなってかなり痛かったりする。
全く食べる量、飲む量変えてないのにこの10日の間に体重が3キロ近く増えてまた元に戻るという不思議な体験をした。負傷箇所を治すために体が水分の放出を抑えて、炎症箇所をむくませて、役目を終えたら小便として出すのではないかと、自分勝手に解釈している。
走れないのは歯がゆいけど、イライラしてもしょうがないのでひたすら読書。
何か一つ失えば、何か一つ得るものもある。そんな妙に達観している自分も、どうかなーとも考える。
もっと、何か、こう、魂を熱くするような渇望というのは、もうこの身からは出てこないのだろうか?
でも昨夜、テレビで癌に侵されたトレーナーとともにボクシングを続けるしずちゃんをみて、ちょっと感動した。
何気なく元旦のブログを見たら 「皆さん、故障と怪我にはくれぐれも気をつけて、目いっぱいクライミングを楽しみましょう。」などと書いていた。「お前のことだろ!」と自分で自分に突っ込みを入れておいた。