O谷工場長と毎年、富士山のトレーニングで出ている30kmレース。
スタッフの高齢化などによる人数不足で、今年で最後となる。
開会式では長年本レースを支えてきた方々、特に女性スタッフの涙の説明があったり、23回連続出場の方の選手宣誓があったりと、胸に来るものがあった。
今年は、かなりいい感じで富士山のトレーニングが出来ているので、特に往路の登りは足が攣っても攻めて行こうと、スタートから飛ばす。しかし、11kmあたりから17kmあたりで、腹痛。エイドステーションでトイレットペーパーを借り、沿道の林に飛び込み、事なきを得た。ここで大失速。後半、盛り返して何とか昨年のタイムを2分ほど更新したが、目標には及ばなかった。
工場長は楽々と走りきり、私の目標タイムでフィニッシュ。今年の富士山は良い記録が出ると思う。
私は、帰りの車のなかでは、ちょっとがっかりだったけど、帰宅して5kmごとのタイムを分析したりしていたら、そう悲観することもないと思えてきた。また一つ課題が見えた。あと1ケ月で調子を上げて、富士山に喰らいついていくぞ!