第23回ヒスイの里山岳マラソン ファイナル

 O谷工場長と毎年、富士山のトレーニングで出ている30kmレース。

スタッフの高齢化などによる人数不足で、今年で最後となる。

開会式では長年本レースを支えてきた方々、特に女性スタッフの涙の説明があったり、23回連続出場の方の選手宣誓があったりと、胸に来るものがあった。

今年は、かなりいい感じで富士山のトレーニングが出来ているので、特に往路の登りは足が攣っても攻めて行こうと、スタートから飛ばす。しかし、11kmあたりから17kmあたりで、腹痛。エイドステーションでトイレットペーパーを借り、沿道の林に飛び込み、事なきを得た。ここで大失速。後半、盛り返して何とか昨年のタイムを2分ほど更新したが、目標には及ばなかった。

工場長は楽々と走りきり、私の目標タイムでフィニッシュ。今年の富士山は良い記録が出ると思う。

私は、帰りの車のなかでは、ちょっとがっかりだったけど、帰宅して5kmごとのタイムを分析したりしていたら、そう悲観することもないと思えてきた。また一つ課題が見えた。あと1ケ月で調子を上げて、富士山に喰らいついていくぞ!

富士山トレーニング

富士登山競走に向けてのトレーニング、今年はかなり集中できている。

6月10日(水)は鍬崎山へ。立山あるぺん村の少し上から走り始め、4時間をわずかに切って、鍬崎山頂上に立つ。

6月15日(月)O谷さんと僧ヶ岳へ。東又谷コース。11時過ぎ、駐車場を出発して1時間40分ほどで僧ヶ岳頂上。14時15分、車に戻る。

富士山完走には、もう少しスピードアップすることと、そのスピードで4時間登り続ける耐久力、高度への順応が必要。あと1ケ月とちょっと。故障に注意して少しでも自分の能力を高めたい。

明日はどこを走ろうか?2、3日レストして、6月21日(日)は青海マラソン(30km)の予定。

クライミングはしばらくお預け。秋までジムで調整して、富士山がひと段落したら外の岩に戻ろう。