雑穀で焚き火

 今まで当たり前のように登っていた岩場を、少しは慈しむというか、その懐に抱かれるというか、おセンチな気分で、雑穀に一泊してきた。

タープを張ったり、焚き火の準備をしている時は、ガスガスでまわりの景色が見えなかったが、夜が深まると月も出て、火の廻りに精霊や魍魎が集い始めた。

z151121 003blog.jpg

z151121 007blog.jpg

ふんだんにあった焚き木も、夜が明ける頃には燃え尽き、あれだけ激しくあたりを飛び回っていた者たちは幻のように消えていた。

雑穀のニュースを伝え聞き、遠く山梨から登りに来ているという若者としばし朝の挨拶をかわす。

午前8時、車が5台ほど止まり始める。雑穀は親しまれているのだなと思う。

改めて岩場の保存を祈願したい。

 

蓼科2015

恒例の大学友人2人との蓼科行。今年は雨で八ヶ岳の展望はゼロ。でも、霧の蓼科もまた良し。

初めて泊まったホテルも、感じよく大正解。

いつもは中央道を岡谷Jctで別れるのだが、今年は松本城を見ようと、高速道での車窓越しのグッバイは無し。

IMG_4588blog.jpg

やっぱり国宝は良い。眺めるだけで、元気がもらえるようだ。

帰宅してメールチェックしたら、来年4月クラプトン来日のうれしいニュース。

なんとか今年中に電気系統、入り口、憩いのスペースを改善して、我がゲッコーにも元気を注入したい。新ホールドを少し購入したので、今週中には届くはず。

雑穀谷の埋没は来年はなくなったけど、11月21日(土)の雑穀飲んで寝るテント泊はやります。

私は12:00ごろ雑穀入り、少し登ってから、焚き木準備して、飲んで食べて寝る予定です。

天気はどうかな?

 

 

 

富山マラソン2015

 富山マラソンに参加。10月は少しトレーニングしたが、10km走しかしなかったので、レース結果もその通りだった。25km位で両脚が痙攣し後はゴールまで歩いた。何度か走ろうとしたのだが、その度に倒れそうになり完全にストップしてしまうので、それよりは歩いた方が良いと、完歩を選んだ。

快晴の天気が救いだった。雪の立山連峰を眺めたり、普段は通れない新湊大橋や国道の真ん中を悠々と歩いた。応援の楽器演奏がある前を通る時は、まるで入場行進でもしているような気分だった。

タイムは5時間51分。それにしても長い。途中飽きてきて、やめたくなるほど。天気が悪ければリタイヤするかもしれなかった。まだまだフルマラソンは、4時間半位で、できれば3時間台で、スマートに走り切りたい。レースをもっと楽しみたい。そのためにはきちんと練習をしてから臨まなければ。練習しない者が楽しめる程、フルマラソンや富士山は甘くない。

自分なりに気持ちを整理して、高揚させて次の能登マラソンを目指そう。