リードクライミング教室2019年11・12月

■内容 ゲッコーの125度壁のピンクテープ(7級)またはリードの5.10aルートをトップロープで登るところから、実際のリードやビレイまでを学ぶ3回レッスン。

■時間 90分×3回

■料金 15,000円

■日時 随時、ご希望の1週間前までご予約下さい。

 

2019雑穀谷キャンプのお知らせ

10月26日(土)雑穀谷で一泊します。
朝10時頃からクライミング16:00頃まで。そのあと各自テント張ったり食事作ったり、そして焚火のまわりで語らったり、お酒も飲んだり、眠くなったら寝る、それだけ。参加自由。クライミングの後買い出しはできないこともありませんが、桂台のゲートが18:00で閉まりますので事前に済ませておいたほうが無難。焚火の火の粉で衣服に穴があくこともあるのでお気にいりのものは着ないほうが無難。寒いので服装、シュラフ、マットなど防寒対策各自お願いします。雨天の場合中止。27日朝解散。26日(土)は誰か留守番してくれる人いれば営業しますがいなければ休み。27日は通常営業します。

雑穀谷2019 クライミング女子&お母さん

昨年11月からゲッコーで練習した成果を試す時が来た。2019年6月2日(日)雑穀谷は薄曇り、暑からず寒からず快適なコンデション。堰堤工事のトイレや水道がクライマーに配慮して自由に使えるのでさらに快適。駐車スペースも昨年より広く整備された。当初私が期待していた自然の岩の子供たちによるリードには至らなかったが、約半年のジム練習で女子2名とそのお母さんは見違えるほどクライマーらしくなってきた。この日岩場に来ていた10名以上のゲッコーメンバーが応援してくれるなか、涙あり笑いありの充実した日曜となった。

 クライミングジムの人工壁は楽しいけれど、どうしたって自然の岩の理屈抜きのすばらしさにはかなわない。ゲッコーの基本姿勢は「人工壁のボルダリングを入り口としてアウトドアのロッククライミングまでを老若男女に優しく広める」ということであることを改めて自覚した。

休館のお知らせ

課題セット及び国体スポーツクライミング競技富山県予選会のため下記の通り休館いたします。

■4月15日(月)~18日(木)

ホールドはずしの為休館

■4月19日(金)20日(土)

競技会用課題セットの為休館

■4月21日(日)

当ジムにて

国体スポーツクライミング競技富山県予選会

■4月22日(月)~24日(水)

課題セットの為休館

■4月25日(木)より通常営業いたします。

よろしくお願いいたします。   ゲッコー

ゲッコー通信

弥生、三月に思うこと

2019年も早2ヵ月が過ぎた。3月はゲッコーを開いて25年目に入る。この間いろんなことがあったけど、ここ数年の変化には驚くばかりだ。ジムの激増やオリンピック競技採用によってクライミングやボルダリングの大衆化、娯楽化が進む中、先日はクライミングのドキュメンタリー映画がアカデミー賞を取った。自分が20歳位から取り組んでいるクライミングと、今社会に広く認知されつつあるクライミングには大きな開きが生じたと思う。というか、もともとクライミングというものの中にあって、自分には見えていなかったものが、大衆化によって顕在化したというのが正しいのかもしれない。若い時に考えていたことと、今50代後半に考えるクライミングにも同じようなことが言える。クライミングという単に登るという行為に、まだまだ尽きぬ魅力を感じる今日この頃。

一つのことを深く掘り下げるには、世の中には選択肢が多すぎるし、人生は短かすぎる。
一人でも多くの人がゲッコーに来てくれ、その内の誰かとヨセミテとかヨーロッパとか海外のクライミングに出かけることが残り10年前後のクライミング人生の目標だ。

ゲッコー通信

2019年2月12日(火)

もう積もらないかな?

除雪に明け暮れた昨冬と打って変わって、今冬は全くその必要がなく大変助かっている。GW明けの雑穀リードを目指して子供たちや新しい仲間のトレーニングが順調に進んでいる。雑穀にとどまらず県外のメジャーな岩場へ新しい仲間を含めたゲッコーメンバーで出かけるのがここ数年の目標であるのだが、ジムスタッフや経営状況の都合でなかなか実現できない。一人でも多くの人が自然のフリークライミングに興味を持ちゲッコーを利用してくれればその実現に近づく。富山で安定した生活を送りながら休日は自然の中でのクライミングを楽しむ、そんなライフスタイルをもっと広めるために地道にジムを続けて行きたい。自分の技術、体力も日々維持向上させて行きたい。今年の雑穀の雪解けは少し早いかも?

ゲッコー通信

2019年1月24日(木)

ボルダリング富山県体のお知らせ

久しぶりにゲッコーで県体を行うことになりました。4月21日(日)開催決定です。それに合わせて4月15日(月)あたりからホールド替え、課題セットなどを行います。県体は国体予選ですが、いろんなレベルの方が気軽に参加できるものにしたいと考えております。選手のみならず審判の勉強とかホールド外し、受付、ボルダリングやクライミングに興味のある方、どんな形でも参加、ご協力いただける方募集しております。 詳細は追ってお知らせします。

ゲッコー通信

2019年1月19日(土)

答えの出ない話

モチベーションがない、無気力、やる気がない。確かにそおいう気持ちになったときは辛い。本屋へいけば、どうすればモチベーションを高めることができるか書いた本がたくさん並んでいる。立ち読みしてみれば、なるほどと思うことも多い。しかしモチベーションっていったい何だ?例えばトレーニングのモチベーションがないからって、懸垂10回できないのか?別にできるだろう。モチベーションという言葉にとらわれている限り、幻想ばかりが広がり現実が伴わない。人間にとって言葉は無くてはならないものだけど、言葉に惑わされ振り回されやすい。クライミングでもランニングでもトレーニングでも流行の言葉に踊らされているほとんどの人間がいる。サッカーの本田が以前、僕は常に「準備」をしているといえば、いろんなスポーツ選手や監督までもが「準備」するだけですという。トレーニングでも「インナーマッスル」を鍛えようとか、「体幹」を鍛えようというのが流行れば、しっかり理解もしていないくせに猫も杓子もその言葉を使いだす。自分もそのひとりだ。言葉で何かのすべてを表すことはできない。「美人」といっても時代で変わるし人それぞれで変わる。自分で言葉をしっかり反芻して自分だけの現実をしっかりとつかみたいものだ。とはいうものの、話をひっくりかえすと、現実だけではどうなんだろう?日々会社で働き、食べて出して寝て、クライミングとかしてそれだけが現実ではつまらない。何かしらの幻想があるから人間なのかもしれない。堂々巡りの思考のなかで、もがけるだけ幸せなのかもしれない。でも充実している人間はこんなこと考えもしないともいえる。