今年最初の子供たちのトップロープクライミング。昨年11、12月と来るたびにスムーズに登っていた子供たちが冬休みの間に登れなくなっていた。子供でもやっぱり忘れるんですな~。
大人と子供の時間感覚と言うものを考えてみた。大人になると年を重ねるごとに加速度的に日がたつのが速くなる、というのは誰しも感じること。逆に自分が子供の頃をふり返って見れば、夏の一日などすごく長かったような記憶がある。冬休みをはさんだ2週間前は子供にとってはずいぶん過去のことなのかもしれない。
まあ、うまく登れるに越したことはないが、みんな壁に張り付いて、楽しみ、恐がり、一喜一憂してくれればそれでいいのだ。クライミングは人生のメタファーだ、などと屁理屈をつけるのは人生を終えようとしている年寄りに任せておけばいい。