第一回富山県ジュニアクライミング大会

 当初内輪で和気藹々で…とイメージしていたが、滋賀、鳥取、京都などからも参加者があり、かなり本格的な大会となった。選手のみなさん、セッターはじめスタッフのみなさんお疲れ様でした。

ゲッコーキッズも良い刺激を受けたはず。

他人と競い合うことはクライミング本来の目的ではないけれど、競い合うことで磨かれる部分も必ずある。学校のテストを点数の良し悪しだけで終わらせるか、学問の楽しさ発見の入り口にするか…

などと偉そうなことはいえません。

こどもたちの頑張りを自分も見習いたいと思います。

富士山まで1ヶ月

 もう富士山まで1ヶ月を切ってしまった。少しずつトレーニングは再開しているものの、完走レベルの体調には程遠い。左足の傷からは未だに汁が止まらない。

しかしよく考えてみると、こうやって普通の生活に戻れたこと自体が有難いこと。

無理をしないでやれることからコツコツと積み上げていこう。

日曜日(27日)は桜ケ池でこどものクライミング大会があるので、ジムは会員のみ使用可です。

 

苦情あり

 ご近所から、ジムのまわりで用便をする人がいると苦情がありました。

ジムに来られる方が増えるのはあり難いことですが、くれぐれも近所迷惑になることはつつしんで下さい。

ジムの隣は一般の民家です。用便のみならず、車の止め方や、大声、等々…

クライミング以前の一般常識やマナーをお忘れなく!!

 

 

夏の予定

 梅雨の晴れ間、少し走った。県総クロカン4周(8.4km)。怪我から復帰して毎回2km程づつ距離を延ばしている。なかなか思うように体が動かず、はがやしいけど、あせることはない。

ジムの方は相変わらず。6~8月にかけて関係する行事がいくつかあるのでお知らせします。

6月27日(日) 第一回富山こどもクライミング大会、桜ケ池クライミングセンター

7月24日(土)25日(日)北信越国体山岳競技。24日(土)はゲッコーが会場。これに伴い7月15日(木)からホールド全部はずします。15日から7月いっぱいジムは休業です。ロッカーなども移動しますので、私物はいったん持ち帰って下さい。

8月11日(水) 文登研でこどものトップロープクライミング体験

8月13日(金)14日(土)15日(日)JOCジュニアオリンピック 桜ケ池クライミングセンター

いずれも協力者募集中!!詳細はジムのホワイトボードに書いてあります。

 

少しずつ、やわやわと

6月4日のクロカン1周に引き続き

6月7日 クロカン2周(4.2km)

  8日 古洞池1周(5.8km)jogと歩き

  9日 フクベ 同じ課題何回でも登る。6級2本5回ずつ、5級1本2回、4級1本1回

     緑に囲まれてスッキリした。

口の中を縫った糸、溶けたみたい。顎がまだガクガクして欠伸をしたり物を食べる時少し辛い。

右頬のずーっと痺れた感じは毎日ほんの少しずつ良くなっている。歯がゆいけど、あせらずのんびり治るのを待とう。

救急救命&レスキュー講習会

 週末のジムを放置して講習会に参加してきた。5日(土)が富山消防署で救急救命、翌6日(日)が文登研でセルフレスキュー。どちらもなかなか難しかった。パニック状態の中ではもっと困難になるだろう。いざと言うとき落ち着いて対処するには、日頃からの練習が不可欠だ。

講習の最後に、山岳警備隊の講師の人が「攻めのクライミングだけでなく、守りのクライミングも大切にして下さい」というようなことを言われたのが心に響いた。

 

ちょっと走ってみた

 1ヶ月ぶりに走ってみた。まず県総クロカン1周(2.1km)。体は重いけど一応走れた。坂道も少し走りたかったので、すぐ猿倉へ。ここはさすがに駆け上がることはできず、走る歩くの繰り返しで…。

とにかく少しずつやるしかない。

夕方、子供たちにも元気をもらって本日は終了。

やっぱり汗をかくのは気持ちがいい。

 

ストーブ仕舞う

 6月3日、午前中。暑い位の日差しの下で、ストーブをきれいに拭く。今年はいつまでも寒く、5月末でも焚く日があった。厳しい冬の間、みんなを暖めてくれたストーブに感謝してしばしのお別れ。

夜、怪我後初めてジムの壁を登ってみる。左足キョンができない以外はまあまあ体が動く。右頬の神経の修復が進んでいるようで、むず痒い感じ。ヘリでICUに運ばれ、一ヶ月で普通に登れるとは、ラッキーというしかない。丈夫に生んでくれた親と、生かしてくれた神に感謝。

私は自然や人や物に登らさせてもらっている。謙虚な気持ちを忘れたくないものだ。

 

さあ6月!

 トレーニングに関しては空白の5月であった。富士山に向けて昨年12月から順調に積み上げてきたものが脆くも崩れ去ってしまった。今はモチベーションも自信もかなり低い…。

などと、ぼやいていても仕方がない。

怪我をして初めてわかる、五体を自由に動かせることの有難さ。

尿の管や、点滴から開放される幸せ。傷口を気にせず、顔や全身をゴシゴシ洗える幸せ。

頭や足を岩にぶちあてても、何とか助かった偶然と、助けてくれた人々。

ジムを留守にしてもいろいろフォローしてくれる仲間たち。

いろいろな幸運を噛み締めて、日々大切に生きたいものだ。

明日、鼻の針金を抜いたら、トレーニングを再開しよう。