トレーニングに関しては空白の5月であった。富士山に向けて昨年12月から順調に積み上げてきたものが脆くも崩れ去ってしまった。今はモチベーションも自信もかなり低い…。
などと、ぼやいていても仕方がない。
怪我をして初めてわかる、五体を自由に動かせることの有難さ。
尿の管や、点滴から開放される幸せ。傷口を気にせず、顔や全身をゴシゴシ洗える幸せ。
頭や足を岩にぶちあてても、何とか助かった偶然と、助けてくれた人々。
ジムを留守にしてもいろいろフォローしてくれる仲間たち。
いろいろな幸運を噛み締めて、日々大切に生きたいものだ。
明日、鼻の針金を抜いたら、トレーニングを再開しよう。