toga天空トレイルラン

ゲッコーの仲間2人と、利賀村のトレイルランに出場。50歳を迎える頃から、あらゆることに無力感を持ってしまい(ちょっとおおげさだけど、何をするのもめんどくさい)、これを克服することが、日々のテーマになっているけれども、この二人からは特に走ることに関してよい刺激をもらっている。

レースは第2エイドを越えて、「沢またぎ」のポイントを過ぎて、林道に出た辺り(たぶん15km付近)でふくらはぎが痙攣して、以降はこの足のツリとの戦いになった。しかし、この時しばらく並走して話しかけてくれた、救護スタッフの若くて速そうなトレイルランナーのお兄さんの言葉が、メンタル的にとても励みになった。「痙攣した時は、すごく落ち込むけど、そこで諦めないでなんとか持ちこたえれば、レース中に回復するチャンスはきっとある。僕も何度も経験している」といった内容だった。この若者とは、後半にも遭遇して、ここでも声をかけてくれて嬉しかった。

結果は5時間34分3秒、ロングコース男子53位、50代男子4位だった。

帰宅してパンフレットを読み返したら、3位まで表彰ということでちょっと悔しかった。翌日の朝刊にも3位まで名前が載っていたのでまたちょっと悔しかった。でも4位ということは、もう少し鍛えれば、来年50代1位も狙えるのでは、などと淡い期待も抱かせてくれる結果ではあった。

なんとか完走できてほっとした。富士山に向けて弱点が明確になったのは収穫だ。

1時間以上坂道を自分の全力に近い速さで駆け上がり、そのあと急な登山道を3時間、これも同様の強度で駆け上がる。これを痙攣を恐れずにやるイメージ。練習の時ならいくら痙攣してもいいから、富士山まで何度か、これ位のランニング登山を実行すること。その他の日は、家の近所の坂道を、1日おき位に走ること。

6月21日(日)のヒスイの里・山岳マラソンで、その効果を確認したい。

 

 

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