この本を深く理解したい
ロクスノ086「トレーニング本の系譜」でイチオシと書いてあった「パフォーマンス ロック クライミング」自分もそう思う。以下同書より抜粋。
「クライミングはムーヴ主体のスポーツである。ほとんどのクライマーがこの点を見落としていて、筋力や柔軟性のような、あまりに具体的な、数値に表しやすいことに集中しがちだ。そんなクライマーにはならないようにしよう。トレーニングではコーディネーションとテクニック以上に重視すべきものはないのだから。」
コーディネーションやテクニックには思考や精神面も含まれる。そしてそれらを駆使して岩を登るその行為自体にクライミングの本質があり、完登すらもおまけに過ぎないのだと考える。