鳳来。なんとかジェットシューターが登れた。長かった。
この日はパートナーのO井も「卒業」を完登。周囲の「まだもう少し時間がかかるんじゃないの」という声を、実行で黙らせた。
長いことクライミングをやっているが、一つのルートにこれだけトライしたのは初めて。せいぜい10回もトライして登れなければ、「まあいいか」と別のルートに移っていた。今となっては、これが後悔となっている。これからは、登ろうと思ったルートにはしつこくトライし、その一トライ一トライをノートに記録していこうと思う。次は小川山「バナナクラック」かな?
神様Iわき、「姫のウォームアップ」でアップのはずが…
このあと「留年」にトライするが、夕方、岩は強烈にヌメッて持てない位に。梅雨も近いか。
「卒業」を登り、満足の表情を浮かべて降りてくるO井のシルエット。
一方、「猫シャクなんか傾斜を感じない」と、行きの道中意気盛んだったセッキーは、トライする内に「今日は傾斜をすごく感じる」にトーンダウンし、帰り道足を捻って捻挫した。まあ、いい日もあれば悪い日もあるさ。