6月いっぱいで壁ガール終了。現在集計中。7月5日に発表、賞品をさしあげますのでジムへお越し下さい。壁ガール課題、おおむね好評。熱心にトライしていただいてありがとうございます。
今回は長期間に渡り、いささか間延びの感もあったので、次回はもっとコンパクトなものにしたい。合わせて壁ボーイもやりたいです。自分の体力的に3級以上はきついのでそれより易しい所で。
7月1日(日)桜ケ池で第2回ジュニアクライミング大会。自分は手伝いに。前日から徹夜でルートセット等準備をされた、大魔王、H男、強力助っ人S原さんご苦労様でした。山岳連盟、ゲッコーメンバーの皆さんも手伝いご苦労様でした。
ゲッコーからは2名のキッズが参加して、よく頑張った。
私はコンペを否定する者ではないが、コンペはクライミングの本質を見失わせ易いものであるとも、常日頃思っている。まして何もわからない子供に競争させて、これは好いことなのかどうなのか?勉強でもそうだよね。テストの成績ばかりに頭が行ってしまって、じっくり自分が本当に納得するまで問題に取り組むことをしなくなってしまう。その学問の真の魅力に触れることなくわかったつもりになってしまう。しかし、まわりの評価はそのテストの成績の部分だけでなのである。社会に適応していくには仕方のないことかもしれないが、そればかりではあとあと後悔することになる…。最近ますますその思いを強めている。
と、コンペにはかなり、および腰の自分に、クライミングの「競技」について講師をしてくれと依頼が来た。困った。
でも、断われないので、これを機会に、自分の気持ちを整理したいと思う。