体調はほんの少しずつ上がっており、体重も7月に比べると1kg位落ちた。
天気の悪い水曜は松本のジムで4級をできるだけたくさん登るというようなことをしている。前回は15本登れ残り11本まで来ていた。先週はその11本を片付けて3級に着手ともくろんでいたが、その日は4本に終わってしまった。残り7本に苦手ムーヴがあるのだ。これを言葉で表現すると難しいのだが、何となく体感として明確になりつつある。普段のゲッコーでもこの点を意識して登りたい。
自分にできないことがあって、それを克服するためにいろんなことを考える。その筆頭が「体重が重い」とか「パワーが足りない」である。それはある面、正解であるが、全くの的外れでもある。いろんなことを考えているつもりで、実はワンパターンなことしか考えていない。
人は易きに流されるとは良く言ったもので、物事の原因を、単純明快なものに求めてしまいがち。
自分がクライミングが下手なのも、この辺に問題があるのだろう。
クライミングも、人生も、禅問答のようなつかみどころのないもので、何だかんだ足掻いているうちに何とかなることもあるし、ならないこともある。その繰り返し。要は気長にめげないことデスナ。
な~んちゃって、分かったようなことを言っております。