5月に怪我をしてから、ランニングのモチベーションが無くなってしまった。
月間走行距離は5月36.6km、6月37.6km、7月30.9km、8月27.0km、9月14.4km、10月0.0km、11月も今の所ゼロ。1月~4月にかけては150~280kmは走っていたのに。
ランニングは断続的に昔からやっているが、4年位前から、減量と、かつて熱中したカモシカ山行への郷愁に駆り立てられ、かなり力を入れて走り始めた。
この間フルマラソンに7回、富士山に2回、ハセツネに3回その他、レースに出てみた。
充実感もあり、楽しくもあったが、今少し冷静に「ランニングによってクライミングに好影響があったか?」と考えてみると、答えは「否」という感じ。体重の方も、あれだけ走っていたのにほとんど変らなかった。
現在、クライミングの方は登り調子。減量も順調。結論はランニングとクライミングの両立は難しい。
「何をもって両立とするか」というと、クライミングで5.12以上、フルマラソン3時間30分以内、ハセツネ13時間以内、富士山完走をコンスタントに達成するというラインは、今の自分には気力的にも体力的にもかなりキツイ。
自分のメインはあくまでもクライミング。フェース、スラブ、クラック、ボルダリング全てのタイプで5.12位を1日1本は楽しく登れる。そして50歳になっても60歳になってもその体力、技術を維持する。というのがライフワーク。
頭の中を整理して、自分を上手く制御して、少しでもクライミングがうまくなりたい。
ランニングやその他のことは、クライミング上達のスパイス的に、時々リフレッシュとしてやりたい。
(でも富士山は捨て難い。このためにはかなり走りこまないとダメなんだよなー)