S沢校長と瑞浪へ。前回は指のささくれや爪が痛かったりしてちょっと辛かったが、2週間マルチビタミン/ミネラルを飲んだら(本当にそのせいかわからないけど)治った。
例によってイブにトライ。1回目マスタートライ。体調は良いけどボロボロ。前々回の手ごたえはどこへ行ったのか?2回目プロテクション残してピンクトライ。2か3テン。
3回目。ダメダメ、ムーブすらできず。昨夜のジムの疲れがあったのかも。
しかし今日も収穫はあった。核心のプロテクションを取る動作も含めた動きを忘れないようにメモした。
イブが登れれば嬉しいけど、急がない。イブにトライすること自体が今一番楽しいし、トレーニングだと思っている。細いクラックに指先をこじ入れ、極小スタンスにのりながらナッツをセットしていく。この作業がなんともたまらない。この10mにも満たない短いルートでの練習が小川山のバナナ→瑞牆の春うらら→ジョシュアツリーのイクイノクスへと繋がっていく…頭の中で妄想を膨らますのがささやかな楽しみだ。
ともにイブを頑張っておられたS沢校長と心地よい疲れを感じながら帰路につく。往復の道中で時事問題や木工などとりとめもない話に花を咲かすのがまた楽しい。このようなクライマー仲間といつの日か海外ツアーに出かけたいものだ。
そういえば東北関東大震災のため4月からの高速2000円は夢と消えた。ひるがのSAのトイレの手を乾かすやつも止まっていた。今は日本一丸となって耐え忍ぶ時なのだ。
次はアダムか…