いよいよ7月

 富士山まであと3週間あまり。ハードな練習はあと2回しかできない。

4月からのトレーニングを振り返ってみる。登りのみの累積高度は4月が4500m以上、5月が7434m以上、6月は11305m以上。いい感じでトレーニングできていると言えば、そう言えるかもしれないが、富士山を完走できるレベルには、もう少し足りないというのが正直な気持ち。

スピードも耐久力も、もう少し足りない。仮にもう少し強くなったとして、まだまだ完走ギリギリのレベルだと思う。

故障に気をつけて、レース当日までの高揚感を味わい、そして楽しみたい。

第23回ヒスイの里山岳マラソン ファイナル

 O谷工場長と毎年、富士山のトレーニングで出ている30kmレース。

スタッフの高齢化などによる人数不足で、今年で最後となる。

開会式では長年本レースを支えてきた方々、特に女性スタッフの涙の説明があったり、23回連続出場の方の選手宣誓があったりと、胸に来るものがあった。

今年は、かなりいい感じで富士山のトレーニングが出来ているので、特に往路の登りは足が攣っても攻めて行こうと、スタートから飛ばす。しかし、11kmあたりから17kmあたりで、腹痛。エイドステーションでトイレットペーパーを借り、沿道の林に飛び込み、事なきを得た。ここで大失速。後半、盛り返して何とか昨年のタイムを2分ほど更新したが、目標には及ばなかった。

工場長は楽々と走りきり、私の目標タイムでフィニッシュ。今年の富士山は良い記録が出ると思う。

私は、帰りの車のなかでは、ちょっとがっかりだったけど、帰宅して5kmごとのタイムを分析したりしていたら、そう悲観することもないと思えてきた。また一つ課題が見えた。あと1ケ月で調子を上げて、富士山に喰らいついていくぞ!

富士山トレーニング

富士登山競走に向けてのトレーニング、今年はかなり集中できている。

6月10日(水)は鍬崎山へ。立山あるぺん村の少し上から走り始め、4時間をわずかに切って、鍬崎山頂上に立つ。

6月15日(月)O谷さんと僧ヶ岳へ。東又谷コース。11時過ぎ、駐車場を出発して1時間40分ほどで僧ヶ岳頂上。14時15分、車に戻る。

富士山完走には、もう少しスピードアップすることと、そのスピードで4時間登り続ける耐久力、高度への順応が必要。あと1ケ月とちょっと。故障に注意して少しでも自分の能力を高めたい。

明日はどこを走ろうか?2、3日レストして、6月21日(日)は青海マラソン(30km)の予定。

クライミングはしばらくお預け。秋までジムで調整して、富士山がひと段落したら外の岩に戻ろう。

toga天空トレイルラン

ゲッコーの仲間2人と、利賀村のトレイルランに出場。50歳を迎える頃から、あらゆることに無力感を持ってしまい(ちょっとおおげさだけど、何をするのもめんどくさい)、これを克服することが、日々のテーマになっているけれども、この二人からは特に走ることに関してよい刺激をもらっている。

レースは第2エイドを越えて、「沢またぎ」のポイントを過ぎて、林道に出た辺り(たぶん15km付近)でふくらはぎが痙攣して、以降はこの足のツリとの戦いになった。しかし、この時しばらく並走して話しかけてくれた、救護スタッフの若くて速そうなトレイルランナーのお兄さんの言葉が、メンタル的にとても励みになった。「痙攣した時は、すごく落ち込むけど、そこで諦めないでなんとか持ちこたえれば、レース中に回復するチャンスはきっとある。僕も何度も経験している」といった内容だった。この若者とは、後半にも遭遇して、ここでも声をかけてくれて嬉しかった。

結果は5時間34分3秒、ロングコース男子53位、50代男子4位だった。

帰宅してパンフレットを読み返したら、3位まで表彰ということでちょっと悔しかった。翌日の朝刊にも3位まで名前が載っていたのでまたちょっと悔しかった。でも4位ということは、もう少し鍛えれば、来年50代1位も狙えるのでは、などと淡い期待も抱かせてくれる結果ではあった。

なんとか完走できてほっとした。富士山に向けて弱点が明確になったのは収穫だ。

1時間以上坂道を自分の全力に近い速さで駆け上がり、そのあと急な登山道を3時間、これも同様の強度で駆け上がる。これを痙攣を恐れずにやるイメージ。練習の時ならいくら痙攣してもいいから、富士山まで何度か、これ位のランニング登山を実行すること。その他の日は、家の近所の坂道を、1日おき位に走ること。

6月21日(日)のヒスイの里・山岳マラソンで、その効果を確認したい。

 

 

雑穀谷

5月11日(月)今年最初の雑穀。

5月29日にヨセミテへ行くFさんの調整で。

不二越3回登る。ブログの更新なかなかできず。いろんなことが思うように進まない。

パソコンのプリンターも壊れてしまった。

屏風山2015の3回目

今回はメンバーF屋さん、O谷さん、Uミ君。

秀則コーナー、ハッピークラック、新人クラックにトライ。

ゲッコーではあまり見られない、Uミ君の気合に、刺激をもらう。

F屋さんもヨセミテまであと2ヶ月、秀則のナチュプロリードにトライ。いい感じ。

O谷さんも、頑張っていた。

私はビレー専門、モチベーションをもっと高めていかないと…。

第7回能登和倉万葉の里マラソン

快晴のもと、気持ちよく走れた。と言いたいところだが、辛くて泣きそうだった。

タイムも4時間48分54秒と、自分としては残念な結果だった。

 

これまで走ったフルマラソンを振り返ってみると、今回を含めて13回。

3時間台で走れたのが6回、4時間以上かかったのが7回。つまり、今回のレースで4時間台が3時間台を上回ってしまった。

昨年11月から今年1月までは月に4回長距離走を入れて、1月には3回30km以上を走っていたが、2月に腰痛でほとんど走れなくなり、今回のマラソンは漸く普通に走れるようになった状況であった。

次のレースは5月23日の利賀天空トレイルラン。今の体調では完走もおぼつかない。なんとか2ヶ月で少し体力を上げてレースに臨みたい。

来週の月曜は富士山のエントリを何とか成功させたい。

フルマラソンのほうは、11月の富山マラソンで、3時間台と4時間台の記録をタイにしたいものだ。

 

 

能登マラソンまで2週間

1月まで順調に来ていたマラソンのトレーニングだったけど、2月はまさかの腰痛。結局1ヶ月まるまる痛みに悩まされた。果たして能登マラソンは完走できるのか?

体を鍛えるという方向だけでなく、体を労わる、メンテナンスするといった意識を今後ますます持っていかなければ、自分のクライミング人生を縮めてしまう。

大切なのは「感謝」の気持ちですな。

いつも動いてくれてありがとうと自分の体に感謝する。ビレーしてくれてありがとうと、パートナーに感謝する。丈夫な体に生んでくれて有難うと親に感謝する。ジムに来てくれてありがとうとお客様に感謝する。等等。

3月は気持ちも新たに、登り、走りたい。

ジムにもたくさんの人に足をお運びいただきたく、祈りをささげる今日この頃。

女優の人、来ジム!

 本日はNHKの今の朝の連続テレビ小説にも出演している女優H.M.さんが来られた。

クライミングをやっておられるというのは知っていたし、テレビでもちょくちょく見る顔なので、入ってこられてすぐわかったのだが、内気なもので、モジモジと通り一遍の応対しかできなかった。

ソリューションを履いてフットワークもしっかりとしていたので、なかり登っているなとお見受けした。

プライベートで一人で我がゲッコーに来られるなんて、お目が高い!

ちょっと独特の雰囲気のジムなので、びっくりされたかもしれませんが、また登りにきて下さいね。

次に来られる時まで、女子更衣室を設けたり、照明も明るくしておきます。

 

 

久しぶりの二子山

 このところゲッコーメンバーとの山行がめっきり減ってしまったが、久しぶりにいつもの人たちと二子に行ってきた。メンバー、大魔王、O井さん、ガロー、私。

予報通りの雪でしたが、風がなく、意外に良い感じで登れました。

f150218 015blog.jpg

馬乗りになって頑張るガロー。

f150218 013blog.jpg

O井さん、素敵!壁はもっとカブっています。木を垂直にして見て下さい。

f150218 017blog.jpg

壁から離れると、銀世界。 富山のクライマーで貸切状態。

f150218 022blog.jpg

イワヒバリのピーちゃん。大きな声で「ピーちゃん、ピーちゃん、こっちおいで」と、餌付けを試みるおじさんがいた。