サワコ登れた!

 今日の水曜クラブ、そのうち登れるとは思っていたが、サワコ、登れました。

何年ぶりかは忘れたけど、調子が上がっているのは確か。

昔登った時みたいに力まかせではなく、冷静に余力を残して登れたのが嬉しい。

いつもは猿クンにビレイしてもらっているのだが、今日は雑穀の妖精さんが飛んできて確保してくれたのがよかったのかも?

とは言っても、まだまだピンクポイント。次はオールナチュプロで、残置の青エイリアンも使わずに、セットしながら登りたい。

完登の直前雨が降ってきて以後岩は登れなくなり、本当にいいタイミングで登れた。そのことを妖精さんに話すと、「私が山の神様に、もう少し雨が降るのを遅らせてと、お願いしていたのよ。ウフフ」

とのことだった。

と言うわけで早々に雑穀は退散。帰りパラの校長の所に寄るが不在。

妖精さんが「山ガールのファッションがしたい」というので掛尾のランプジャックへ。

妖精さんなら、どんな服でも似合いますよ。

クライミングの方がまだ物足りなかったので、ゲッコーで少し登ってから、家で美味しいビールを飲んだ。

苦手ムーヴ

 体調はほんの少しずつ上がっており、体重も7月に比べると1kg位落ちた。

天気の悪い水曜は松本のジムで4級をできるだけたくさん登るというようなことをしている。前回は15本登れ残り11本まで来ていた。先週はその11本を片付けて3級に着手ともくろんでいたが、その日は4本に終わってしまった。残り7本に苦手ムーヴがあるのだ。これを言葉で表現すると難しいのだが、何となく体感として明確になりつつある。普段のゲッコーでもこの点を意識して登りたい。

自分にできないことがあって、それを克服するためにいろんなことを考える。その筆頭が「体重が重い」とか「パワーが足りない」である。それはある面、正解であるが、全くの的外れでもある。いろんなことを考えているつもりで、実はワンパターンなことしか考えていない。

人は易きに流されるとは良く言ったもので、物事の原因を、単純明快なものに求めてしまいがち。

自分がクライミングが下手なのも、この辺に問題があるのだろう。

クライミングも、人生も、禅問答のようなつかみどころのないもので、何だかんだ足掻いているうちに何とかなることもあるし、ならないこともある。その繰り返し。要は気長にめげないことデスナ。

な~んちゃって、分かったようなことを言っております。

 

ゲッコーのイラスト

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デザイナーに依頼する予算がないので自分でジムの新しいイメージキャラクターを思案中。

めんどうだけど、会員カードなどを復活させたいので頑張って考えたい。

 

久々の盛況

 涼しくなったらジムに人がいっぱい。あれほど暑かった夏が嘘のように思える。

テープ課題をもっと増やしたり、床に広げてあるホールドを整理したり、やれることをやりながらトイレ&水道のことを考えよう。

体調も順調に回復中。

水曜クラブ地道に継続

 ブログの間隔が空いてしまった。

体の調子は確実に良くなっている。ランニングの体力はかなり落ちて、すぐ息切れするけど県総、古洞、猿倉を少しずつ走っている。クライミングの方は毎週水曜の雑穀通い。土日は店番のため遠出できないので、水曜クラブの雑穀が貴重な生岩トレーニングだ。サワコがもうすぐ登れそう。

冬が来る前に、藤橋~称名ランを2,3回、サワコを1日に2,3回登れるようにすることが当面の目標。

5月の怪我が、ゆっくりと物事に取り組むこと(例えばクライミングのトレーニング)の有効性を教えてくれた。

 

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サワコ 5.12a

 

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久々の雑穀で頑張った人

 

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大日岳から下りて来て、疲れてしまった人

 

超ミニコンペ

 ホールド全面変更の機会に、ゲッコー・シークレットコンペ第2弾を行う。1時間で10課題、いくつ登れるか?トライ数は各課題につき3トライまで。ルートセットはY江先生と私5課題ずつ。Y江先生は前日午前1時までかかってセット。ご苦労様でした。私は当日午前中に課題を作る。左手の中指が痛くてやっとのことでセットする。左手の中指と薬指が急に痛くなったり治ったりして困る。

 まったく内輪のコンペだが予想以上にたくさん参加(かなり強制もあったが)していただいてありがとう。

クライミングジムは登りたい課題があるかどうかが命。それと、そこへ行けば仲間がいるかどうか。

課題を作るのは疲れるけどいろいろクライミングについて考える良い機会だ。

ゲッコー常連持ち回りで課題セットして、定期的に内輪コンペを開きませんか?

 

21日(土)に結果発表します。

 

 

JOC最終日

 3日目も滞りなく終了。3日とも曇りの時間が多く、比較的しのぎやすい今年のJOCであった。

選手達のパフォーマンスは素晴らしかったが、ここ数年それに慣れて、あまり驚かなくなった。

皆様お疲れさまでした。

夏のイベントは全て終了。明日から再び地道に課題作りや、ジムの改善を進めていこう。

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決勝オブザベーション。男女とも可動壁から左右の固定壁上部へ渡るロングルート。

JOC2日目

 途中強く雨が降る場面もあったが、2日目も無事終了。

みんな、うまいね~。おじさんは左手の薬指が痛くて、試合後、予選ルートを触る気も起きなかった。

御菓蔵で「われおかき」の大袋2つ買って帰る。

明日も頑張ろう。

JOC1日目

 昨日は松本のジムでトレーニング。YOUちゃんと。4級15本登った。でも20本は登らないとだめだ。というか、今よりパワーを付けようと思ったら、3~2級を5~8本、登ったほうが効果的かも。天気が悪くて時間が少しある時、松本のジムでコソ練だ!ゲッコーでも、誰でも段階を追ったトレーニングができるように、各グレードまんべんなく良い課題をたくさん作りたい。

 今日はJOC1日目。毎年お盆の恒例。朝早く墓参りに行ったので少し眠かったが、無事ビレーヤーを勤めた。選手の子供たちの挨拶が年々良くなっている。試合のマナーというか、コンペ慣れというか、選手も運営側も観客も全体的に洗練されてきた感がある。明日も油断しないように丁寧にビレーしたい。

 

一ヶ月ぶりのキッズ

 北信越等でお休みにしていたキッズ教室復活。猛暑もなんのその、こどもたちの元気な声がジムに響く。昨年11月から始まったキッズ教室。近所の子たちをトップロープで遊ばせているだけなので、教室とか先生と言われるのも気恥ずかしいが、今日は少し新しい展開を感じた日であった。

その一つは「リード」をやりたいという子が出てきたので、トップロープで確保しながら、リードの形だけやらせてみたこと。8の字結びも教えたけど、すぐにマスターして少し驚く。

もう一つは、子どもを連れてきているママさんたちも、ボルダーに取り付き始めたこと。いつもは登る子供に下から、ガンバ!とかもっと右とか左とか声援を送っているだけだけど、自分が実際に登ってみて、その高さの恐怖感とか難しさを感じた様子。

リードに発展していかなければクライミングとは言えないけど、よく考えてみたら小さい子がリードしたいと言い出すことが、今のスポーツクライミングだなと改めて思った。

昔は山岳会などで何回もセカンドで登って、先輩の承認や、自分の決意で震えながらリードしたものだが、時代は変った。

いずれにしても、本格的なクライミングの入り口に立ち始めたこどもたち。自戒も含めて慎重に教えていこう。