恒例の富士登山競走。初参戦のO谷さんと。
ラントレのモチベーションは昨冬から下がる一方で、今年の富士の完走は、行く前からあきらめムード。
結果は8合目はおろか、5合目の関門すらタイムアウト。O谷氏も5合目2時間半をクリアできず、来年の頂上コース参加のチケットは得られなかった。富士山はやっぱり甘くない。
それでもやっぱり富士山最高!来年はもっと楽しめるように、しっかりとトレーニングを積み重ねて臨みたいものだ。
恒例の富士登山競走。初参戦のO谷さんと。
ラントレのモチベーションは昨冬から下がる一方で、今年の富士の完走は、行く前からあきらめムード。
結果は8合目はおろか、5合目の関門すらタイムアウト。O谷氏も5合目2時間半をクリアできず、来年の頂上コース参加のチケットは得られなかった。富士山はやっぱり甘くない。
それでもやっぱり富士山最高!来年はもっと楽しめるように、しっかりとトレーニングを積み重ねて臨みたいものだ。
7月21日(土)、22日(日)北信越国体山岳競技の審判員として、福井県クラインミングセンターへ行ってきた。富山県は成年女子、少年男子の選手が参加。結果は残念だったけど、次へと繋がる頑張りだったと思う。
運営に携わった人、セッター、審判、監督、選手、お疲れ様でした。
緊張の試合のあとは、ジムでも生岩でも、心癒されるクライミングをしましょう。
水曜生岩。パートナー、Oイユージコージ。
5:00にいつもの場所で待ち合わせて、9:50小川山・仏岩着。
早速、バナナクラック。全くだめ。とりあえず上まで抜けトップロープ張る。
岩がぬめって指がクラックから、はき出される。核心のムーヴは問題外の外。ちょっとヘロヘロ。
バナナはたぶん貸し切りなので、そのままにして雷岩へ(次回から張り紙か何か残そう「トップロープは、抜いてもいいです」とかなんとか)。
Oイ、リベンジの「ゴロゴロ5.11b」トライ。「これはだめだ。できない」を連発しつつヌンチャク掛ける。
ビレイしながら見ていた感じも、今日は難しいかなーと言った印象。「俺もやらせてー」と、軽く登るイメージで取り付く。ところが核心部でふくらはぎが攣りそうになり、思わずヌンチャクつかむ。そのままトップアウト。まあ、Oイがダメなら次は、回収便位出してやるか、という気持ちで構える。
しかーし、なんとOイ君、持ち前の粘りで、2便目で登ってしまう。と言うことは、俺も登らなくては恰好がつかないではないか。いやいやながら私も2便目出す。核心でやっぱりダメ。Oイが届くカチが、私は一歩小さいスタンスに立たないと届かない。この部分を何回か練習して、そこで一旦降りる。
う~ん、まずい展開になってきた。帰りの車中、登れた者と登れない者との気まずい雰囲気はなんとか回避したいもの。
10分後、再々度トライ。核心部で落ちかけるも、なんとかRP出来た。ちょっとしたプレッシャーを克服して、満足。雷岩からいい気分で撤収して、再びバナナ。
やればやるほどバナナは私の実力では歯がたたない。でも今トライしなければもう一生登れないだろう。秋の終わりまでトライするつもり。Oイ君、その他の人、ビレイ付き合っておくれ~。
便数の割には疲れたので、後はOイに、日本フリークライミングの歴史的ルート、クレージージャムと小川山レイバックを紹介してから帰路についた。
水曜生岩、小川山、今年3回目。
メンバー、Dチ女王、Oイコージ。朝5時集合で、9:44仏岩着。
例によって、バナナクラック。全くダメ。1時間もかかってなんとかカムをセットしてトップアウト。99%エイド。下に男女4人組が待っていたので、回収して降りる。
4人組の中の男性は以前登ったことがあるそうで、トップロープで核心のムーヴを見せてもらう。
自分が2週間前にやったムーヴといっしょだったので、少し登れそうな気がしてきた。目の前が明るくなった感じ。
今日はバナナクラックに必要充分なギアを持ってきたつもりだったが、ストッパーのサイズが適当でなかった。#3、4、9、10あたりが有効だろう。これでカムも節約できる。出だしで古いフレンズの1番を使っているけど、これもキャメの0.5位に新調したいところ。
女王は白糸5.10c/d、ナデシ5.11aをサラリと登る。
今日の一番はOイの活躍。私が女王のビレーをしている間に、付近を歩き回って「雷岩」を発見!
半ば消失した踏み跡をたどったところにあるとは思えない、なかなかのルートがあった。
ここでOイは白駒池は白駒の池5.10cと、湖の伝説5.11aをオンサイト。
そのあと女王と私も白駒池~を登ったけど、圧巻は最後にやったゴロゴロ5.11bであった。
私ヌンチャク掛け1フォール、Oイ敗退、女王トップロープノーテン。登攀内容は置いといて、圧巻はそのトップからの眺め。仏岩のてっぺんからのそれをしのぐ爽快な眺望が広がっていた。
下に降りて来て、クジラ岩でボルダー少々。久々に穴社長、エイハブに触ってみたら、心地よい岩の感触にボルダリングもやりたくなってきた。小川山は秋までまだまだ通うから、バナナのあとはクジラのパターンでいこうと思う。帰り道、これも久しぶりにナナーズに寄った。
ナデシの女王様
コージのためにエイハブをブラッシングする女王
6月いっぱいで壁ガール終了。現在集計中。7月5日に発表、賞品をさしあげますのでジムへお越し下さい。壁ガール課題、おおむね好評。熱心にトライしていただいてありがとうございます。
今回は長期間に渡り、いささか間延びの感もあったので、次回はもっとコンパクトなものにしたい。合わせて壁ボーイもやりたいです。自分の体力的に3級以上はきついのでそれより易しい所で。
7月1日(日)桜ケ池で第2回ジュニアクライミング大会。自分は手伝いに。前日から徹夜でルートセット等準備をされた、大魔王、H男、強力助っ人S原さんご苦労様でした。山岳連盟、ゲッコーメンバーの皆さんも手伝いご苦労様でした。
ゲッコーからは2名のキッズが参加して、よく頑張った。
私はコンペを否定する者ではないが、コンペはクライミングの本質を見失わせ易いものであるとも、常日頃思っている。まして何もわからない子供に競争させて、これは好いことなのかどうなのか?勉強でもそうだよね。テストの成績ばかりに頭が行ってしまって、じっくり自分が本当に納得するまで問題に取り組むことをしなくなってしまう。その学問の真の魅力に触れることなくわかったつもりになってしまう。しかし、まわりの評価はそのテストの成績の部分だけでなのである。社会に適応していくには仕方のないことかもしれないが、そればかりではあとあと後悔することになる…。最近ますますその思いを強めている。
と、コンペにはかなり、および腰の自分に、クライミングの「競技」について講師をしてくれと依頼が来た。困った。
でも、断われないので、これを機会に、自分の気持ちを整理したいと思う。