ゲッコー通信

今年もありがとうございました

12月27日(木)

2018年、たくさんの方にジムを利用していただきありがとうございました。来年も一人でも多くの方が、ボルダリングやフリークライミングに興味を持ってゲッコーに足を運んで下さることを願っています。ゲッコーは室内のクライミングを入り口として自然の岩へも出かけようという考えで日々運営しています。来る2019年は小中学生や高校生のジュニア、50歳後半位からのシニアの方にも利用しやすい教室を企画しています。元旦も13:30~17:00オープンしますので、登り初めにお越し下さい。

ゲッコー通信

2018年12月4日(火)

天候に負けるな!

自然の岩のクライミングが好きな人は、平日は会社で仕事、週末仲間と連れ立って県外の岩場に出かける。富山からは大体4~5時間かけて岩場へ向かうことになる。でも考えて見るとそれがものすごく遠いということでもない。都会の人だって似たような時間がかかるだろう。距離よりもこれからの季節、富山の人にとって障害になるのは雪や悪天候によるドライブコンディションの悪化と、気分的にも暗くなることだ。富山が吹雪いていても、山を越えれば快晴、出かけて良かったと思うけど、帰りはまた鉛色の空の下へ向かって気分は落ち込んでいく。冬のクライミングに出かける度に何度、表日本と裏日本の気象の差を恨んだかわからない。

富山に住んでいる限り、表日本の太陽を望んでも無理な話。苦労して快晴の下にたどり着く分、クライミングへの集中度も高まるということにしておこう。雪が積もってもゲッコーの中はリードトレーニングができます。かなり寒いけど。冬のリード教室やっています。

ゲッコー通信

2018年11月29日(木)

同じルートを登ることから見えてくるもの

こんな経験はないだろうか?

中学や高校時代の課題図書で夏目漱石をむりやり読んで、まったく面白くもなんともなかったものが、大人になってからもう一度読んでみると、その面白さに驚いてしまう。若い時に感じる面白さと、年齢を重ねるなかで感じる面白さの質が変化するからだろう。

クライミングにもそれは言える。若い時トレーニングをガンガンやってやっと登れたルートを10年20年後にまたトライしてみる。力づくでねじ伏せた感のあるルートが今やると全くだめどころか、意外に簡単に登れてしまうこともある。極小のスタンスに足を乗せる冷静さが経験により身についたりして、筋力的にかなり衰えていても登れることがあるわけだ。今増えているボルダリングジムでは、なかなかこんな体験はできない。ゲッコーでもジムのボルダリングだけではなかなかこの辺のことが伝えられないけど、生岩クライミング教室や会話の中で伝えることはできる。クライミングが子供から大人までそれぞれの愉しみ方ができる奥の深いものであることの一例だと思う。何事も一長一短があるわけだが、グレードしか見えていないクライミングとか、次々と課題チェンジする消費化に走るボルダリングからは見えないクライミングの魅力かもしれない。

ゲッコー通信

2018年10月16日(火)

クライミング教室10月募集分は10月20日締め切りです。

教室のページをご覧ください。

自然の岩の魅力

FMラジオでボルダリングの魅力を紹介していた。いろんな難易度レベルの課題があるから初心者から上級者まで誰でも楽しめる、道具がいらない、体一つでできる気軽さ、ダイエットや肩こりにも効果あり、頭の体操になる…などなど。全くその通り。でも私が特に思うのは自然の岩の魅力だ。自然の岩は触るだけで地球からエネルギーをもらえるような気がする。岩や巨石といった中身がぎっしりと詰まった圧倒的な存在はジムの小さなホールドや張りぼてでは感じれない安らぎみたいものを与えてくれる。

ジムでのボルダリングは気軽で楽しいけど、自然の岩を体験するための入り口とも考えることができる。ゲッコーではともに外へ出かける仲間を待っています。

ゲッコー通信

クライミング教室参加募集中です。(教室のページをご覧下さい)

2018年10月11日(木)

ジュニアのボルダリング、シニアのボルダリング

ゲッコーには様々な年代の人が訪れる。20~30代男性がメインだが、小学生や50代60代の女性も登りに来る。はた目から見ると筋力が発達した若い男性が一番登れるだろうと思われるだろうが、子供や年配者の登りに感心させられることもしばしばだ。最近熱心に通っている小学女子の壁にとどまる適応力には目を見張るものがある。例えばスラブを登っている時。年配者の体が膝や足首などの関節が加齢によって硬化してしまったピノキオのようなイメージだとすれば、小学生はカエルか何かの軟体生物のごとくである。力などほとんど使わずグニャッといった感じで細かいスタンスに乗り込んでしまう。確かにその能力にはかなわない。でもそうかといって年配者が全くだめかというとそうでもない。無理をしないで様々な工夫を根気強く繰り返して、そうやって目標の課題を地道に確実に落としている。こどもみたいにすぐ投げ出したりしない。そう、ボルダリングは人それぞれ、自分のやり方で取り組めばいいのだ。ゲッコーの良さは年代を超えて刺激を与えあう場であるということだ。そこを大切に考えたいと思う。

ゲッコー通信

クライミング教室参加募集中です。(教室のページをご覧下さい)

10月5日(金)

いつでもオンサイト?

 知り合いの70代の方がおっしゃった。とても博識があり聡明な方なのだが、最近はふとしたことが思い出せないことがあるそうだ。昨日もおにぎりを3ケ作ってひとつは後で小腹がすいたときに食べようと、どこかにとっておいたところ、それがどこだったかどうしてもわからなくなってしまったとのこと。

 笑って聞いていたが、だんだんとそれが他人事には聞こえなくなってきた。クライミングでもオンサイトとかレッドポイントだとかシビアに語るのがクライマーとして自然だと考えているが、はたして60,70になってもそんなことを言っているだろうか?そうではあるまい。体力は落ち記憶力もおぼつかなくなって、何度トライしても初見と同じになってしまうかもしれない。

 でもそれもよいではないか!登れるだけでも幸せ、若いクライマーといっしょに話しているだけでも楽しい。これもまたクライミングの良いところだと思う。自分を笑い他人を励ますクライマーになりたい。

クライミング教室

 普段は平日しか行かない雑穀谷だが、ここ何回か教室のため土日に訪れている。

毎週15台以上の車が止まっており、なかなかの賑わい。

6月1日は、講習生のKジさん、会員のU木さんと。

堰堤フェース、サンセットなど。自然の岩の肌触りに、何か良いものを感じておられた様子でした。

 引き続き、リードクライミング教室も開く予定です。

雑穀にて外岩教室

 先月、雨でお流れとなった外岩教室、本日行いました。

 定員5名のところお集まり頂いたのは3名。Y田さん、S田(姉)嬢、S水さん&見学女子。安全を考えながら一人で説明するのに、5名はちょっと多すぎるので、丁度良い人数だったと思う。次回からは定員4名にしたい。

 教室の内容はハーネスの装着、8の字結びに始まり、トップロープで確保を体験してもらい、最後は2人組みでリードとビレイをやってもらった(安全を考えてそれを私がトップロープで確保する形、ゲッコー用語で「なんちゃってリード」)。

 集まった全員が乾いた岩の感触や、青空に向かって登る爽快感が良いと盛んに感動してくれたことが一番嬉しかった。

 教室をやっていた別の岩では、K北さんがルート整備をしてくれたり、Oっシー&妖精ペアが登っていたり、その他にもちょっと懐かしい面々がいたり、久々の日曜雑穀は、バラエティ豊かに過ぎていくのであった。

 ガイド講習の途中で訪れた雪男氏の話によると、Aフェース右上に大きな浮石があるとのこと。

我々の教室もAフェースの左の方でやっており、その時間帯右の方を登っていた人もいたので、注意が必要。外岩を推奨はするけど、危険はすぐそこにあるということは忘れてはいけない。

 集合写真撮ったけど、顔を出すのが恥ずかちーので載せません。ごめんなさい。

 

 

ジュニア登山教室in立山2011

 昨年に引き続きジュニア登山教室のクライミング体験で、登山研修所へ。ゲッコー会員のK池嬢と。

関東地方を中心に小1~中1までの子供達約40名をトップロープで遊ばせる。去年も来ていた子も多く、私を覚えていて「あ!イケメンの先生だ」と駆け寄ってくる女の子も何人かいた。

見たままのことを正直に話すことも大切だが、もう少し奥ゆかしさを身につけないと、魅力的な女性にはなれませんよ、と教え諭す。このあたりが、そこいらのクライミング教室とは一線を画すところである。

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ビレーと声援でちょと疲れたので、本物のイケメン校長の所でちょっと世間話をして一服してから帰った。明日、明後日はまたビレーマシーンになろう。

キッズ教室登り納め

 今年最後の子供教室。いつもの元気な小学生7名、終業式を終えて、通信簿が上がった下がったと賑やかに話しながら集まった。毎週金曜、1年以上続いている。

 教育者でもない自分が「いったい何を教えよう」と考えてしまう時もあるが、今は深く考えないことにしている。何かと習い事が多い現代の小学生、せめてゲッコーに来る時は好きに登ってくれればそれでいいと思う。

 それでもこの1年、チビどもは確実に進歩した。小4でリードする子も出てきた。クリップの仕方も様になっている。

 ところで今日は小さな発見があった。子供の方から何かミッションを与えて欲しいという。勝手に登りたいという日もあれば、指示が欲しいという日もある。子供は自由だなー。しかし大人でもそうだろう。ジム側から供給するものと、お客さんが欲するもののバランス。その辺を持続的に考えていくことがジムを維持していくということだ。