カサメリ沢

 水曜生岩、本日はカサメリ沢。メンバー、大魔王、女王、Sッキー、Oイ、O谷、私の6名。

魔王、女王の漫才を聞きつつ賑やかに、ミズガキを目指す。

9時、モツランド着。自然に大魔王&0イ、女王&Sッキー、O谷&私ペアに別れる。

カサメリ沢は明るい沢にコンパクトなルートが点在し、気軽にクライミングが楽しめる。大魔王&0イ、女王&Sッキー各ペアがちょっとハードめな課題を攻めるのに対し、我々ペアはのんびりと5.10台を登る。

最終的には女王&Sッキーの勝ち。

自分自身の感想は、楽しかったのが一番大きいけど、ワニワニワニ一撃逃して、結局登れず、漁師の娘の核心のムーヴできずちょっとくやしい思いもした。瞬発力、ねばり、バランス感覚など俺も年だなと思う反面、7,8月の不調から少し回復し、まだまだやれるぞという気持ちもあり、良い面悪い面半分半分といったところ。

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金のわらじ5.12a、トライ中の女王

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ぞうりむし5.11aで今日を締めくくるOイ

 

帰宅してからカサメリ沢が発表された「岩と雪154号」を読んでみる。自分の中ではカサメリ沢は新しいエリアだけど、この発表は1992年のことなのである。

自分のこの感覚のズレが一番良くない。元気だった若い頃はとっくの昔に終わっている。新鮮な刺激をどんどん受けて、少しでも進歩するよう努力したい。そして一本でも多く、良いルートをきれいに登りたい。

 

 

小川山2012年5回目

 ジムホールド替え、登山教室、JOC、セッター講習など、暑い中、8月はちょっと辛かった。

鋭気を取り戻すために、のんびりと小川山を目指す。

メンバー、Yすもん、神様、S村、Oイ。

アサギマダラが舞う晩夏の小川山は気持ちよかったが、悲しい知らせにクライミングを頑張る気分にはなれなかった。

 

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平成24年度セッター講習会

 8月14日から16日まで2泊3日でセッター講習会というものに参加した。
場所はJOCに引き続き桜ケ池クライミングセンター。
3日間で2本のルートセットが課せられるのだが、これが予想以上の重労働。

 ルートセットの目的はクライミングコンペで順位が付き、且つ選手や観客が楽しめるルート作りであるわけだが、自分の場合はそこまでは全く至らず、やっとのことで下から上まで何とかホールドを付けたに過ぎなかった。セットのセンス以前に、高所での安全で効率的な作業能力、何と言っても体力が必要であると痛感した。つまりこれは、壁の中でいかに軽く動けるかということで、イコール5.13を苦にしないクライミング能力が必要なんだろうと感じた。

 
大変勉強になったお盆であった。

 

 
連日深夜までセットに励む講習生達

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お盆前半

 8月10日(金)文登研でジュニア登山教室のクライミング体験。3年目。39名の子供達をトップロープで遊ばせる。Dチ女王と。15時15分に終了し、外壁のクラック見る(意外に練習に使えるかも)。そのあとランニング藤橋~称名展望台往復。

11日(土)12日(日)城端・桜ケ池でJOCジュニアオリンピック・スポーツクライミングのビレイ。

子供に怪我させないように、黙々とビレイ。今年のルートはハリボテを駆使していつも以上に洗練されたものに見えた。子供達の喧しい「ガンバ」の声援は学校の運動会を思わせ、50歳を迎えるおじさんクライマーにとってますます異質な世界に感じてしまう。でも、今のクライミング界にとってコンペは、必要不可欠なもの。付き合っていくしかない。

今日の決勝はどうだったのかな?

明日からはこの場所で、2泊3日でセッター講習会に参加する。

ジムの課題も作らなければならないが、生岩の目標ルートにトライする時間を早く取り戻したい。

涼しかった雑穀

 7月18日以来の生岩。何か久しぶりといった感じ。

車から降りたら少し寒いくらい。本日のメンバーはOイ、S村女史、Sダ姉。

岩場に通いこんでいるOイは、雑穀での登りも昨年とは別人のよう。サンセット、ジョーズ、不二越、チャックを楽々と登り、サワコのムーヴも解決する。

Sダ姉は上手い足使いでサンセット再登。チャックも惜しかった。

S村女史はビビリがなくなり、サンセット楽勝かと思われたが、3ピン目にヌンチャクを掛けれず。飛び降りて壁に足を付いた時左足首を捻挫してしまった。

私はチャック(2回)、ジョーズ、不二越、サワコ(3トライ)すべてNP。いい感じ。しかし体力がなく頑張れない。

 今日はAライズの噂のイケメンクライマーNジマ君も現れ、ジョーズをソロで登っていた。足の痛みも忘れてうっとりするS村、すごいですねーと感動するOイ。いいものを見せてもらった。

帰りS沢校長のところへ寄ったら、クライミング界の重鎮M裏夫妻が来ておられ、いつものように歓談。S村の捻挫がきっかけで、主に怪我の話で盛り上がった。

まじめな話、ジムでそこそこ登れるようになっても、生岩ではクライミングテクニック以外の要素も必要になってくる。怪我の予防や対処もそのひとつ。自分もそのような人を連れて岩場へ行く時は、自分のクライミングはあきらめて、安全を優先させなければ等々、考えさせられた一日だった。

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チャックのシンクラックに指が入る。うらやましい。

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杖をついて退場する、痛々しいS村。

 

ホールド入れ替え2012

 富士山の翌日(7月28日)から今年のホールド入れ替え作業。まずはテープ剥がしに1日。

7月29日、30日はお客さんがあり作業中断。7月31日、8月1日ではずし作業&ホールド洗い。

8月2日は洗い、取り付け少し、張りぼて取り付け。

1日、2日は腰をやられてしまい、毎日やると決めた早朝ランを休んでしまう。

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一個一個丁寧に洗う。真夏に触る水が気持ちいい。

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すっきりした壁。

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お馴染みのあのホールドは、こんな色、柄だったのか~

連日、水を2L以上は飲み、汗をたっぷりとかいてやる作業はなかなか気持ちいい。

体を壊さないようにゆるゆるとやろう。

ルートセットにはかなりの時間がかかると思われますが、一応8月6日(月)から通常営業します。

と思っていましたが、急用が入り8月7日(火)から通常営業します。