一月は横ばい状態

 ブログの間隔が空いてしまった。1月はクライミングの調子も、減量も横ばい状態。経済的理由から生岩へも行けず、したがって書くことがない。かといって、ブログを続ける理由のひとつに、自分の頭の活性化もあると思うから…何か書こう。

 クライミングの楽しさは自分の限界が上がった時に特に感じる。できなかったムーブが出来たとき、登れなかったルートや課題が完登出来たときが一番そう。しかし、仕事で忙しかったり、加齢によって出来たことが出来なくなることもしばしば。

 現時点の自分の強さはどの位なのだろう?他人との比較ではなくこれまでの自分の中で。それを計るためのバロメーター的ルートが昨年のサワコであり、イヴだと思う。ボルダーなら小川山のエイハブかもしれない。いつも同じ状態でそこにあり、たまに登って自分の調子をみるお気に入りのルートをいくつか持っていたい。

 ジムではどうだろうか?ジムの課題はコロコロ変わるからなかなかそうはいかない。

そこでキャンパシングだ。今日書きたかったのは実はコレ。ゲッコーでは15年前に作ったキャンパスバーが今でも付いている。だから、ちょっと昔の自分の力と今の力がキャンパをやることで比較できる。自分の場合キャンパシングの限界が何年経っても伸びない(下がることはあっても)。もっと計画的に注意深くキャンパシングをやってちょっと限界を破りたい。まずは1-3-5の安定化から。

一月も半ば

 年末年始ゆっくりできたと思っていたら、もう一月も半ば。

今週は女神様に付き合ってもらって、水曜に県外初登り。本当は生岩へ行きたいところだが諸事情あって、松本の人工壁。当日の目標は残り1本の4級を片付け、3級を何本のぼれるか?

結果は12:30~16:00の3時間半で、4級1本をすんなり登り、3級は8本、残り時間15分で6~5級6本といったところだった。途中3級を10本は行けるなと感じたが、9本目からちょっと悪めのホールドで止めれなくなり8本で断念。3級はたまに1撃できるが、ほとんど2~3撃かかってしまい、これが全て1撃できるようになれば15本、20本と登れるだろう。またスラブの3級が出来なかったので、この辺の弱点も満遍なく練習したい。よいトレーニングだった。

金曜は今年初めてのキッズ。20日ぶりのクライミングだがみんななかなかスムーズに登っていく。

常連キッズより少し後輩の幼稚園年長組のちびっ子も4名ほど来て元気に登っていた。

私もママさんたちも寒くてストーブの周りから離れられないのに、子供たちは汗までかいている。

年始めから、館内気温も、懐もお寒い我がジム。でも、子供たちや登りに来てくれるみんなに力をもらって、今年もしぶとく頑張りますよ~。

 

 

 

 

お知らせ

ゲッコー使用料金について一部変更及び確認のお知らせです。

次の2点です。

・現在、月払いで6,500円の会員扱いとさせていただいている方、及び今後月払いで会員になることを希望される方→1年間預金口座自動引き落としを了承された方に限ります。特に連絡のない場合1年以降自動更新します。

・「回数券」を復活させました。8枚綴り10,000円で有効期限3ヶ月です。ただし何曜日でも土・日・祝日でも追加料金なしで使えます。

 

少し会員になりにくい形になりますが、会員はマナーを守って頂ければ24時間ジムが利用できることがゲッコーの特徴であり、16年一貫してきたスタイルです。

ご理解よろしくお願いいたします。

 

 

 

2011年明けまして おめでとうございます

 元旦ゲッコーは、帰省中の方が家族連れで利用され嬉しいスタート。

女王、女神、魔王、お父さん、スポーツジムインストラクターM田さん、久々Sボー君といった超常連さん+新しい人が集まって、新しい年が始まった。

 年頭に「昨年の反省」と「今年の目標」を書きとめておきたい。

昨年は5月に怪我をして、多くの人に迷惑と心配をかけた。同時にクライミングの恐さや奥深さをいまさらながらに感じた。人間いつ死ぬか分からないとも思ったし、喉元過ぎれば熱さ忘れるものとも思った。ランニングのモチベーションは5月を境に切れてしまい、そのかわりクライミングや減量は不思議と上向きの状態になって、現在に至っている。

2010年中にトイレを付ける予定だったがこれは叶わず。なかなかお客様をもてなすジムに変身できない歯がゆさが、今年も続きそう。こんなジムを見捨てないで来てくれる人に深く感謝しながら、少しでも改善しようという姿勢を忘れてはならない。

自分のクライミングの成果はほとんどなかったけど、「サワコ」がピンクポイントで2回、「イヴ」がトップロープながらノーテンで登れたことが嬉しかった。「イヴ」は4月までに、「サワコ」は雪で5月まで触れないから6月までにマスターリードすることが今年の第1の目標。

全体として今年は、必ず達成できる小さい目標をうまく設定して、その達成をこつこつと積み上げて、2010年末よりは経済的余裕と精神的満足を得られるようにしたい…といったところか。