山岳指導員(スポーツクライミング)養成講習会

 10月27日(土)28日(日)、先々週の続きで講習会の講師をさせていただく。

今回は各自ルートを作り、お互いに登って感想を述べたり、幾つかのルートを使って模擬コンペを行い、選手、審判、監督などの役割を確認した。

終始和やかな雰囲気の中、昼過ぎには終了。

 クライミングがコンペやグレードに傾倒しすぎると、その先には殺伐としたものしかないように思うが、今回は自然の岩登りをイメージしたルートとか、初中級者のためのルートとか自由な発想で作ることが出来たので見ているほうも楽しかった。

 

 

 

 

 

 

鳳来2012年10回目はどうだったか

 9:04鬼岩着。5時ごろ暗くなるまで登る。

本日のMVPは何と言ってもY田局長。雑穀以外の生岩は今日が初なのに、桃太郎1撃、マンモス君2撃、鬼岩入門1撃だった。いつもゲッコーで長いトラバースを頑張るトレーニングをしていたのが良かったようだ。

O井君は鬼のウォームアップ、敗退。O谷さんは鬼岩入門4撃。大魔王は鬼のウォームアップ2撃のあとバーニス3,4トライ

私 マンモス君ヌンチャク掛け、猫シャク3トライ。

帰り登山道を下りて来る時、ヘッ電の電池が切れ歩行不能になりかけたが、大魔王に予備乾電池もらい事なきを得た。スペア電池をいつも持つことの重要性を勉強した。

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マンモス君の局長

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バーニスの魔王

 

鳳来2012年10回目

 6月以来4ヶ月ぶりの鳳来。メンバー大魔王、ホンダO谷、工事Oイ、初参戦の局長Yまだ、そしてイソジの私。

自分としては初めてオール高速で鳳来へ。深夜料金を利用するため、富山ICを3時40分位に入り、鳳来峡IC7時16分。3時間30分余りで行けるとは、素晴らしい所にICが出来たものだ。帰りは梅の湯にゆっくり浸かって疲れを癒し、20時すぎに高速に入り、0時00分30秒に富山ICを出て(運転は局長のいい仕事)深夜料金を活用した。

詳しくは今夜。

大町アルプスマラソン2012

 昨年に引き続き大町アルプスマラソンに参加。朝4時に家を出発。7時ジャスト、マラソン会場の駐車場に止める。昨年は開始ギリギリに入って気持ちにゆとりがなかったので、今年はゆったりと余裕を持って到着。タイムは4時間56分と、今年3月の能登マラソンとほぼ同じだったが、いろいろ収穫の多いレースだった。今日、確認したことをトレーニングに活かし、来年3月の能登マラソン2013は最後まで楽しく走る、つまりスピードは二の次でも、最後まで自分なりに軽快に足を動かせるようにするのが目標。それを富士山につなげ、来年もまた大町に出たい。大町は去年も今年も快晴だったからなおさらだ。

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大町マラソンは雰囲気最高!

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右からたぶん爺ケ岳、鳴沢岳。左の雲がかかっているのが蓮華岳。

やっぱり針ノ木岳は蓮華岳の陰で見えない。大町から見た針ノ木岳の写真が欲しいという依頼があるのだがそれは無理なのかな?

 

松尾峠リベンジ

 先週、ガスって写真が撮れなかった松尾峠。

今日はバスを使って行ってきた。

7:10発のケーブルカー乗って、美女平7:35発のバスに乗る。

追分着8:04、松尾峠展望台着8:25。木道が少し滑ると思ってよく見ると、霜が降りて一部凍っていた。

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池塘にも薄氷が。

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中央がザラ峠

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最低鞍部がザラ峠、今日も1時間半ほど粘ったが霞は晴れなかった。まあでも、これで良しとしよう。

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弥陀ヶ原の紅葉は盛りを過ぎ、今は弘法付近が見ごろ。

講習会

 10月13日(土)14日(日)国立登山研修所。山岳指導員(スポーツクライミング)養成講習会で講師をやらさせていただいた。

当初は自分のような者が、ましてや、あまり興味をもてない「クライミング競技」についての講義ということでしり込みしていた。しかしそんなことばっかりも言っていられないので、一応隙間時間を見つけては予習して臨んだ。

初日2時間30分ほどクライミング競技のルールについて話したが、前半はまあまあとして、後半は自分でも何を話しているのかわからなくなった。話の順番というか、台本的なものをもっと考えていくべきであったと反省。しかし、受講者のほとんどが顔見知りであったので、やさしくフォローしてくれたので助かった。

 それはそうと、次の日曜は大町マラソン。例によってまったく走れていない。

いまさらながら、13日に古洞池一周(5.7km)、14日県総クロカン5周10.5km走った。

大町は5時間切れるかな~。

2007年に初フルマラソン4時間切りを目指してランニングを本格化し、きちんと達成できたころの気持ちを思いださなくてはならない。基本はやっぱり毎日走ることだな。

 

松尾峠&小川山7回目

10月9日(火)弥陀ヶ原の松尾峠へ。写真撮りに。朝7:00、称名道路のゲートが開くと同時に車乗り入れる。称名駐車場に車止めて、トイレ済ませて、7:14歩き始める。八郎坂登って、弥陀ヶ原の木道歩く。快晴、朝の光に紅葉が映え、大日連山を左手に見ながら気持ちよく歩く。松尾峠展望台着9:14、2時間ジャスト。ここまで予定通り。しかし、時既に遅く、谷間の上昇気流は強くなり、ガスが上がり始めた。目的の獅子岳~鷲岳間のザラ峠はガスに隠れて見えなくなった。計画では遅くとも10:30まで撮影を終え13:30までにジムへ戻るはずだったが、電波が通じたので、Sッキーに1時間程店番を頼んで、もう1時間ねばる。しかし結局、ザラ峠はすっきりと見えることはなかった。出直し。来週はもっと早い時間にバスで来よう。
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右の雲に隠れるか隠れないかのところがザラ峠。これが一番見えた瞬間。

10日(水)小川山へ。メンバーはガイド雪男、コージOイ。

例によってバナナ1回。少しずつパワーと持久力を着けるしかない。少しは進歩しているはず。

月光1回だけ触って、緑のマント少し触る。小川山はかなり寒い。ダウンジャケット必携。

今年来れるのはこれが最後かな?バナナや緑のマントの力の入れ方=フルパワーを意識して日々故障しないようにトレーニングしたいもの。

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 月光、中間部

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フクベ&太郎山

10月3日(水)フクベボルダー。パートナーOイさん。フクベは去年も一昨年も年1回しか来ていない。バター岩、カチロック、古城岩の裏手の岩、枕岩に触った。

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枕岩

10月4日(木)

ちょっとした撮影の仕事で太郎山へ。

午後からジム営業なので、有峰林道のゲートが開く6時に入って、登って、写真撮ってすぐ下りて来た。ゲッコーに着いたら13:00。久々に少し高いところへ登ったけど、もっとのんびりしたいものだ。

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基本的な写真押さえた後、一服してからきちんと撮ろうと思っていたら、瞬く間にガスってきて何も見えなくなった。山の天気の移ろいやすさ、恐るべし。ほんの数分で、無駄足になるところだったが、運が良かった。

 

追悼の会

 9月29日(土)雑穀谷にて。

雪男氏の声かけで、8月沢登り中に亡くなった仲間の追悼会を行う。

10名余りが参加。焚き火を囲んで、思いやり溢れる優しき故人を偲んだ。

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病気にしろ、事故にしろ、生き存えているものは、多かれ少なかれ、尊大な優越感を持ってしまう。

しかし幸運を誇って何になる。全てはいつ自分に起こっても不思議ではない。誇らしい気分の入る余地などどこにもない。スティーブ・ハウスの受け売り。