ゲッコー通信

2018年11月16日(金)

暖冬?暖冬になってぇ~。

11月1日に出したストーブにまだ点火していない。夜ジムに来る子供やお客さんの第一声が「寒い」だが、まだ点けていない。灯油代をケチっていることもあるけど、登り始めると丁度良い位に体が温まってくる程の気温には、今のところ納まっている。ここ最近、子供が体を痛めたということがゲッコーであるけど、この寒さが関係しているはず。しかし、5,6年前は極寒のゲッコーでもこおいうことはなかった。自分も寒い中やるのもボルダリングだと強く思っていた。今、ジムに来ている大人や子供が弱くなったのではなく、ボルダリングをとりまく環境全体が変化して各地のボルダリングコミュニティの感覚が快適性に傾いているのだと思う。つまり「寒さ」とは単に気温で感じるだけではなく、自分の置かれている雰囲気、環境で感じるものだ。

社会的なクライミング観が数年前とは変わったということだ。一つのマイナーな事象がメジャーに変わる時たいてい起こる現象ではないだろうか。クライミングシューズからして快適でないから、少しでもきついシューズははけないというお客さんが多くなった。クライミングとは何か?ボルダリングとは何か?レジャーとは、スポーツとは、登山とは、武道、茶道との共通点は違いは、資本主義とは、教育とは、仕事とは、遊びとは、老化とは…様々な疑問に迷いながら、ゲッコーを続ける先に自分の求める何かがあるというのか?

いや待て!「懐が寒い」とは、実際に寒いのではなくお金がなくて心に余裕がないということ。こんな文章は単なる儲からないジムオーナーの嘆きに過ぎないんだな。資本主義社会の中で敗れつつある者の愚痴に過ぎないんだな。

同情するなら金をくれ。こんな文章は誰も読みたくないだろうな。いやでもあえて公開しよう。自分の文章が磨かれる過程あるいはこの20数年ゲッコーと生きてきた証として。

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