Sっキーと青海の岩場に行ってくる。日記を見たら2010年は一回だけ10月5日に登っていた。10月22日にも来たが濡れていてすぐ引き返している。
ゲットアップスタンドアップでアップ。入善米はおいしいよを4回、ブッピーの出だしだけ1回やって終了。自分なりに冷静に登ることを心がけた。残雪の風景と川風に癒された。
新しく買ったホールドの、ほんの一部(本当は全て)
Sっキーと青海の岩場に行ってくる。日記を見たら2010年は一回だけ10月5日に登っていた。10月22日にも来たが濡れていてすぐ引き返している。
ゲットアップスタンドアップでアップ。入善米はおいしいよを4回、ブッピーの出だしだけ1回やって終了。自分なりに冷静に登ることを心がけた。残雪の風景と川風に癒された。
新しく買ったホールドの、ほんの一部(本当は全て)
4月9日(土)ギアの整理していたら、環付きビナ5,6枚とダイネックスランナー数本、その他が見当たらない。考えてみると前々回3月23日(水)の屏風山でイブの終了点に忘れてきたことに思い至った。
先週行ったときにはそこに無かったから、誰かが持っていったのだろう。ガックシ。
ジムの「岳」も誰かが持って行って返さないし、最近ちょっと気分が悪い。
でも、気を取り直して、4月13日(水)O谷さんと今年5回目の屏風山。
先週も会った、ここの主みたいなおじさんに環付きビナ紛失のことを言ったら、「それなら14日位に、ここの木に掛けておいたよ」とのこと。そこにも無いから再びがっくり。
今日は気分転換にイブは触らないことにする。
新人クラック4回、優柔不断1回、ハッピークラック2回登る。
20年数年ぶりに触った新人クラックは、全く侮れなかった。ハッピークラックにしてもそうだけど、その昔小馬鹿にしていたルートが、今はなかなか登らせてくれない。当時は今より体力があったことはそうだろうとは思うけど、それよりも若気の至りというか、自分の実力以上に、自分を過大評価するというか、若さゆえの傲慢というか、そんな自分に赤面せざるを得ない。
体力がなくなっている分、クラックのどこにジャムやプロテクションを効かせて安全に効率的に登るかを冷静に考える、気持ちの余裕が今の自分には少しある(これもより謙虚に考えなければならないけど)。頻繁に通える屏風山、雑穀谷で何度も何度もイブ、アダム、新人、ハッピー、サワコ、ジョーズ、チャック等等を登って、自分なりのクラック、プロテクション技術を磨いて、年に数回行けるか行けないかの小川山、ミズガキ、城ケ崎等の目標ルートに備えたい。
それが私の今の生活パターンの中で可能だと思える、現実的なクライミングライフです。
4月6日(水)O谷さんと屏風山。快晴で暑い位。イブにトライするが今日もだめ。気温が上がってきて岩の状態はどんどん悪くなっていく。今までしっかり立てたスタンスが滑ったり、フィンガーバチ効きだったところがすっぽ抜けてしまう。まあ、これからの悪い状態のときにも練習しておけば、今度の冬には登れるだろうと前向きに考える。
イブに3トライした後、ハッピークラック2回。2回目は疲れてテンションを入れてしまう。最後にアストロドーム左。これも疲れてワンテン。
イヴをやるときのテーピング。ひどい手。これからはもっと自分の手や体を労わろう。
私のイヴの使用ギア。
上のテクニカルフレンド#0.0(これは一応ディレクション用)から順番にセットしていく。ブラックダイヤモンドのストッパー6番が4つ、C3キャメロット#00、ストッパー5番1つ。前回まではずーっと昔から使っている古いものを使用していたが、今回初めて新調したものを使ってみた。新しいものはセットも回収もしやすいが、同じ番手でも古いやつより微妙に小さい。今日の1トライ目で一番上にセットした5番が、フォールした時に抜けてしまった。しっかり効きを確かめたつもりだったが。もっともっと注意しなければならない。
前回、S沢校長に見せてもらったマスターカムが良かったので、今日「マスターカム#00」と「オフセットマスターカム#00」をTロルで注文してしまった。ついでにべアールのユージロープ50m、県体用にホールド1000個(本当は20個位)注文した。大丈夫か~?
例年通り「第64回富山県民体育大会山岳競技」のボルダリングコンペを4月24日(日)に行います。これに伴い、4月19日(火)~21(木)左ルーフ、125度、110度、タワーのテープはがし、22日(金)23日(土)ルートセットを行いますので、ジムは使用できなくなります。ご了承下さい。
本大会の成績優秀者は4月3日(日)に高岡のAreで行われたコンペの成績優秀者と合わせて国体富山県強化選手候補となります。
最近始められた方も気軽に参加、見学してみて下さい。
予算の関係と趣味を兼ねて、2月の半ばから木工にいそしんでいる。
まずは作業台と工具スタンドを作り、第一作目としてシンプルなかんたん家具を作ってみた。
「二人がけベンチ」と「サイド・チェア」が4脚。もちろんオリジナルではなく本を見て真似ただけ。
重厚感あふれる「二人がけベンチ」は、その名の通り二人で座れば親密度アップ間違いなし。ジムでは男同士で座って、微妙な距離感を楽しむ人が多い。
「サイド・チェア」は座面のバリエーションを楽しんでみた。左から高級レザー(本当はフェイク)、帆布、デニム、最高級レザー(本当はフェイク)。中身のクッションはジムのマットの中からチップウレタンや仕上げウレタンを引っ張り出して継ぎ合わせた。どれも使い込む程に味が出ることだろう。チョークまみれにして下さい。
ゲッコーの工房部では、今後少しずつこのような家具や更衣室、壁等を製作予定。過度な期待は抱かず、お待ち下さい。
22日に富士山にエントリしたのを受けていよいよランニング再開。
なんと去年の9月17日から全く走っていなかった。富士山の完走は厳しいけど今年はポイントを絞ったトレーニングとコンディショニングを重視したい。それと自分のペースというか、それよりももっとゆっくりと取り組むこと。これは、クライミングに関しても、ジムの運営、最近始めた木工、全てに言えること。じっくりと丁寧に進めて行きたい。
具体的には、富士山トレーニングは原点にたち帰って藤橋~称名のタイム短縮がメイン、クライミングはイブ、サワコ→バナナクラックの路線とキャンパの再開といった感じ。
4月いっぱいは藤橋~称名が走れないので、今日みたいに猿倉で調整。
本日の猿倉は風の城の下の階段は雪で埋まっておりランニングシューズでは無理。その手前まで2往復した。3回ほど壊れるたびにメーカーに送って直しながら、長年使ったランニングウォッチは昨年完全に壊れたので、今日は時計なしでタイムを気にせず自由に走る。今年初めてウグイスの鳴き声を聞きながら気持ちよく体を動かした。
ジムのトイレ、水道、電気関係の改善も、ランニングの始動とともに少しずつ動きだした。
S沢校長と瑞浪へ。前回は指のささくれや爪が痛かったりしてちょっと辛かったが、2週間マルチビタミン/ミネラルを飲んだら(本当にそのせいかわからないけど)治った。
例によってイブにトライ。1回目マスタートライ。体調は良いけどボロボロ。前々回の手ごたえはどこへ行ったのか?2回目プロテクション残してピンクトライ。2か3テン。
3回目。ダメダメ、ムーブすらできず。昨夜のジムの疲れがあったのかも。
しかし今日も収穫はあった。核心のプロテクションを取る動作も含めた動きを忘れないようにメモした。
イブが登れれば嬉しいけど、急がない。イブにトライすること自体が今一番楽しいし、トレーニングだと思っている。細いクラックに指先をこじ入れ、極小スタンスにのりながらナッツをセットしていく。この作業がなんともたまらない。この10mにも満たない短いルートでの練習が小川山のバナナ→瑞牆の春うらら→ジョシュアツリーのイクイノクスへと繋がっていく…頭の中で妄想を膨らますのがささやかな楽しみだ。
ともにイブを頑張っておられたS沢校長と心地よい疲れを感じながら帰路につく。往復の道中で時事問題や木工などとりとめもない話に花を咲かすのがまた楽しい。このようなクライマー仲間といつの日か海外ツアーに出かけたいものだ。
そういえば東北関東大震災のため4月からの高速2000円は夢と消えた。ひるがのSAのトイレの手を乾かすやつも止まっていた。今は日本一丸となって耐え忍ぶ時なのだ。
次はアダムか…
22日0:00~第64回富士登山競走にエントリ。昨年9月から全く走ってないけど、とりあえずエントリだけしておいた。0:00ジャストにランネットでエントリしようとしたが、すぐに1400名の順番待ちに巻き込まれ、完了したのが0:40をまわっていた。
昨年は大怪我で断念。以来全然走りや富士山へのモチベーションが上がらない。
クライミングに専念するため、もう富士山はあきらめようとも考えたが、もう一度だけトライしてみる。
あまり追い込まず、楽しんで臨みたい。
日本は大変なことになっている。
ジムにいても元気がでない。来られる方もみんなそうだ。
被災された人たちは直前まで、想像もしていなかっただろう。
明日は何が起こるかわからない。天災ではないけれど、自分も昨年、あわやという体験をした。
自分自身の肝に銘じたいのは、一日一日を大切にしろと言うこと。家族の幸せは当然だが、ジムをいかに居心地の良い場所にしていくか、いかにクライミングや日々の生活を楽しむか…。
心配ばかりしていないで、シンプルに前向きに生きていきたい。
3月4日、2月キャンパシング強化月間が3月に食い込んでこの日、最終の10回目。
1-3-5は安定して両手とも2、3回成功。Y江魔王に1-4-5も披露することができた。
目標はクリアできた。前回の瑞浪のイブでもかなりキャンパによって力がついたなと感じたが、1-4-5ができても、ルートやボルダーでキャンパの効果を体感するにはもう少しの進歩が必要と考える。次なる目標は1-4-6、1-3-5-7。コツコツと計画的に継続しよう。
3月9日(水)今年2回目の生岩、瑞浪。イブに2回トライ。今日は最初から足がバタバタ。それでも核心手前までなんとかナッツをセットして登る。足を滑らせたら骨折しそうな、中指一本がすっぽり入る箇所からの2メートル弱が核心。ここでストッパーの5番が2、3個セットできれば安心して登れる。ここをイメージしてトレーニングしたい。若いころならトックに登っているであろうイブであるが、昨年から50回近くトライしているのにまだ登れない。登ってやろうという気迫が足りない。でも何十回かかろうと構わないから、通い続けたい。ジムの仲間が通っている恵那や豊田その他にも行きたいがもうしばらく、ひたすら瑞浪に通うぞ。O谷さんという良いパートナーもいるし。今イブを登っておかないと、もう一生登れないと思うので。
日が射してポカポカしたと思ったら、雪が舞ったり、冷たい風が吹いたり、またポカポカしたりして、体がついていかない。
今日は天候に翻弄され、指のささくれが痛かったり、腹筋がつりまくったり、指先からの出血が止まらずクラックに血をしたたらせたり、全体的に調子悪し。
気晴らしにウォーターシュートを登り、O谷さんにフォローしてもらい、マルチの説明少々。二人でアダムもながめた。ここも風がびゅんびゅん吹いて寒かった。
帰りのひるがのは吹雪。新雪が20cmほど。
イブのモチベーションを高めるために、ロックスを7個ほど新調しようかとふと思った。