水曜クラブin瑞浪

 今週の水曜クラブは瑞浪・屏風岩へ。

メンバーY江、M田、Sボー、O谷。

朝ちょっと遅い9時にゲッコー出発して12時岩場着。

瑞浪IC下りてコンビニで車から出た瞬間、暑いと全員が言った。

6時まで登る。

充分楽しめた。東海北陸道は富山のクライマーにかなりの恩恵をもたらしている。

今日の自分の内容。

イブ(5.11c) トップロープで3トライ。2、3ムーブほど繋がらない。

ハッピィクラック(5.10a)4トライ? Y江はパワーでねじ伏せた。

体の調子は良い。クライミングの調子も上向き。その内、良い結果が出るだろう。

 

 

お疲れ様でした

2月20日(土)21日(日)富山県総合体育センター研修棟にて「平成21年度日本山岳競技委員会 北信越ブロック研修会」が開催されました。

内容は「国体競技運営員」と「クライミングC級審判員」の二つの資格認定のための研修でした。

ゲッコーからもたくさん参加していただき有難うございました。そしてお疲れ様でした。

クライミング競技(=スポーツクライミング)と山岳全般といったものが今後ますます解離していくことは止めることはできないと思います。

しかし、スポーツクライミングを楽しめば楽しむほど、やはりそれは山岳のひとつであると理解する、というのが私の考えです。

今ジムに来ている子供達や若者達は、まだまだ解らないかもしれないが、クライミングを単なる「板登り」で終わらせないで欲しいと思う。

 

今週の動向

2月9日(火)富山市総合体育館で3時間LSD。キロ7分位で。気持ちよく走れた。夜ゲッコーでボルダー少々。少しずつ強くなっているが、まだまだ。

2月10日(水)桜ケ池でリード。昨夜の疲れが残っていて軽めに。

2月11日(木)5名限定のボルダリング・スタートレッスンというのをやってみる。本WEBで2月1日に告知して7件ほどの問い合わせ。参加5名(1名欠席、飛び入り1名)。大げさな話、自分で考えたことにダイレクトに人が反応してくれて、それに対しまた自分が何かする、(いやらしい話)そこにお金が生まれる、そして生活していける…。何とも危なっかしく、ともすれば傷つきやすいことではあるが、生きていると実感できることでもある。もっと場数を踏んで、自分ももっと登れるようになって、質の高い指導ができるようになりたい。

2月12日(金)午前中、富山市総合体育館でロング走(120周、36km)キロ5分50秒位で。まあまあうまく走れた。週一のロング走、LSDを出来る限り反復したい。少し休んで、15:00からキッズ。常連は欠席者が多かったけど、新しい子も3人来て元気に登っていた。今日はどおいうわけか全員足使いがうまかった。いつもは乗れない、小さなフットホールドに、きちんとつま先で乗ってきれいに立っていた。「○○ちゃんが登ったから、△△ちゃんも頑張れ」という激励の仕方の良否は個人差があるところで、自分はどちらかと言えば嫌いなやり方である。しかし、子供同士の繊細な競争意識があるようで、誰かがうまく登ったら、みんなうまく登るといった連鎖反応も時折起こる。興味深い現象ではある。

 

静かな日曜日

 先週とは打って変わって、静かな日曜日。昼からは常連のみ。まあ、甘くないということですな。

2、3問い合わせはありました。2月11日のスタートレッスンは定員あと1名です。

いろいろと自分の弱点を発見して帰宅した。

 

金曜クラブ固定化?

 雪が酷い。でも負けずに桜ケ池へ。いつもの将棋魔王と、今回から仕事が金曜休みのヌワンコ・カヌーが参加。内壁左でトレーニング。カヌーは強かった。将棋魔王は右肩の状態イマイチ(登りすぎ)。私も着実に強くなっているが、まだまだこれから。

15時ちょっと前にゲッコーに戻って、キッズ教室。新メンバーの女の子Sヤちゃん2回目の参加。粘り強くてなかなかいいぞ!旧メンバーの腕白たちもウカウカしておられませんなー。

金曜日、前半は桜、後半はキッズが固定化してきた。

故障に気をつけて継続して強くなっていくぞ。

 

文登研

今日はY.Yちゃんと立山駅横の文部省登山研究所でリードトレーニング。

10年ぶり位。広い体育館にジェットヒーターを焚いてもらい、二人で贅沢なひとときを過ごす。

桜ケ池の人工壁とはまた違った壁で新鮮な感じ。高さ最大9mの壁はそんなにかぶってないので、リードを始めたばかりの人には良い練習になると思う。

富士山の前には、ここの低酸素室も利用してみたい。

 

ゲッコー大賑わい

 2010年1月も今日でおしまい。今日はゲッコーの事業化を宣言(2009年3月)して一番の賑わいだったかもしれない。30分無料体験者、ファミリー、常連含め40名以上の人たちが入れ代わり立ち代わり訪れた。

週に何日かこの位来てくれると私の生活にも光が射してくるのだが、同時に受け入れ態勢の整備ももっと必要になってくる。受付の仕方、更衣室、トイレ、水道、レンタルシューズや駐車場、ジムでのマナーやルール説明、指導方法等々。経営サイドの話だけど、全ては収支のバランスをとってコツコツと進めていくしかない。

まあ、それはそれとして、とにかく来て下さった人の「楽しかった」の一言が自分に力を与えてくれる。そして、自分がてんてこ舞いしているときの常連さんの自然なフォローが、本当に有難い。

クライミングを通して、皆さんに恩返しできるよう頑張ります。

 

 

シンプル・ライフ

 昨年12月から、1冊のマラソン教本を信じて自分なりに体系立てたトレーニングを行っている。

何をするにも情報が氾濫する昨今、クライミングにしろランニングにしろ、自分にあった上達法を見つけるのは大変難しい。マラソンのトレーニングにしても、本屋にあれほど沢山のハウトゥー書が並んでいたり、ランニング月刊誌でも毎回違ったトレーニング法が紹介されていたり…、何を信じたらよいかわからなくなる。

 最近、あらためて思うことは「明確な目標を決めてシンプルにトレーニングする」ということの大切さ。

自分の場合、ランニングは3月の能登マラソンと7月の富士山、クライミングはとりあえず2月28日のペトルーシュカ、4月のサワコ、オーバー・ヒートが現在の目標。トレーニングはランニングは毎週30km以上のロング走、3時間LSD、できれば10km程のレースペース走を行う。クライミングは毎週桜ケ池で5.12程度を何度も登り、ゲッコーで苦手ムーブの練習、負荷懸垂少々、キャンパ少々といったところ。

 2009年からは生業もシンプルにゲッコーだけと決めた(たまにライターもしますが)。

シンプルな生活は人との関係もリアルにダイレクトに自分に跳ね返ってくる。簡単に言えばゲッコーに人が来なくなれば生活が破綻するということ。かといって人に擦り寄るだけでは、自分の人生はボヤけてしまう。

クライミングでランナウトしているときのようにシビレル毎日。しかし、それが自分の力量を信じ、冷静に判断したものでなければ、単なる無謀。そこには大怪我か、へたをすれば死が待っている。

 

  

 

 

二子山

 久々の二子山。ゲッコーから6名(Y江、K北、Rクちゃん、Pろ、Tっキー、わし)、朝日F岡軍団6名。計12名の富山県選手団が二子山を席捲するかと思ったが、現地はそれを軽く上回る人々で、富山県民はあっというまに飲み込まれてしまったのであった。

 Y江先生は相変わらずの好調ぶりで5.12を2本ゲット。私は少々日和気味。5.11aでアップして、ペトルーシュカに2トライ。ムーブはできたものの繋げる余裕はなかった。広場の短い12bも一回やったが、ちょっと力不足。長いルートで苦戦していたTっキーはこのルートを2撃。

久々の二子でもそこそこ動けたので、自分としては今の日ごろのトレーニングは有効だと手ごたえを感じたりもした。

富山では考えられない青空と沢山の仲間でとても楽しめた。

 

水曜桜

 20日、復帰後着実に体調を戻しつつあるK北さんと桜ケ池へ。フリークライミング同時代を生きたもの同士、オンタイムで話が合うのが嬉しい。現地でS棒くんと同僚君、N臣さんと合流。

 久々に外壁を登る。このところの寒さが嘘のようなポカポカ陽気で、半そでTシャツでも快適。

今日のトレーニング内容は左壁で8便。オレンジ5.11cヌンチャクかけながらアップ。朝一は体が動かない。赤5.12aヌンチャクかけながら3テン位で一回登り、少し休んでPRしようとしたが繋げれなかった。緑5.12bヌンチャクかけながらノーテンで登れた。黄5.12c2トライ2~3テン。再び赤12a、2テン、疲れてきた。ヌンチャク回収のため青5.11b、疲れて上部のガバでも指が開いてきてテンションかけてしまった。上腕に心地よい疲労。良いトレーニングができた。

ランニングの30kmロング走同様、城端外壁のリードトレーニングを春が来るまで反復したい。